「2015年と2016年の目標について」の調査 

2016年01月06日
千趣会の「ベルメゾン生活スタイル研究所」は、ベルメゾンデッセ会員を対象に「2015年と2016年の目標について」の調査を実施。

【調査結果】

●調査は2015年12月1日~16日に実施。3227名からの回答を集計しています。

2016年、目標を立てる女性は8割以上。

新しい年がスタートしました。新たなことにチャレンジする目標や昨年出来なかったことに改めて取り組む目標など、皆さんはどんな目標を立てられましたか。昨年末に聞いた「2016年は何か目標を立てようと思いますか?」という質問に対して、「具体的な目標を立てようと思う」と答えた人は37.5%、「何となく目標は立てようと思う」と回答した45.4%を加えると、82.9%が「目標を立てよう」と考えていることがわかりました。年代別では、20代30代で「具体的な目標をたてよう」と考えている人が平均よりも多く、チャレンジ精神が旺盛なことがわかります。「特に目標は立てないと思う」人は、50代60代で平均を上回り5人に1人という結果になりました。

6割弱が「目標は自分の胸の内に秘める」。

立てた目標を誰かに公言するかどうか尋ねてみると、「自分の胸の内に秘める」と答えた人が58.9%で最も多く、次いで「公言する目標と胸の内に秘める目標の両方を持つ」の22.8%、「誰かに公言する」と答えた人は18.4%に留まりました。年代別でみると、20代では「誰かに公言する」人が31.3%で、平均を大きく上回りました。フェイスブックやツイッター、LINEなどのSNSを利用して公言する人が多いのではないでしょうか。一方で、50代60代では「公言する」人は全体平均を大きく下回る結果になりました。

目標の中身、最も多いのは「健康・美容」関連

目標の中身はどのようなジャンルに関係することが多いのでしょうか。最も多かったのは「健康・美容」で47.1%、次いで「子育て」の29.4%、「仕事」の28.8%が続きました。「健康・美容」と答えた人は、40代50代で平均を上回っており、アンチエイジング等に対する関心の高さが推測できます。一方「子育て」については、20代で59.5%、30代で50.8%と平均を大きく上回っており、ライフステージによって目標の内容が変わってくることが見えてきました。
目標の中身、最も多いのは「健康・美容」関連

2016年、7割弱が「よい一年」になりそう。

2016年は「よい一年になると思う」と答えた人は35.0%、「わりとよい一年になると思う」と回答した31.2%を加えると66.2%がよい一年になることを期待した結果となりました。年代別では、20代では「よい年になると」思っている人が83.4%と全体平均を17ポイント上回り、次いで30代の74.9%が続きました。一方で、年代が上がるにつれ、「どちらともいえない」と考える人が増えていき、冷静に捉えている人が多くいることがわかりました。

ここからは、2015年を振り返って答えていただきました。

2015年は「よい一年だった」63.6%

2015年の世相を表す漢字には「安」が選ばれました。安倍政権のもとで安全保障関連法案の採否をめぐり国論を2分した点や、世界で続発したテロや異常気象、マンションの杭打ちデータ流用などで人々が不安になったことなどが理由に挙げられましたが、ベルメゾンデッセ会員のみなさんにとってはどんな一年だったのでしょうか。
「よい一年だった」と答えた人は22.1%、「わりと良い一年だった」と回答した41.2%を加えると全体の63.6%が「よい一年だった」と評価しています。年代別では「よい一年だった」と回答した人が最も多かったのが20代の49.2%、次いで30代の33.7%が続きました。一方50代は10.1%と最も低く、20代とは40ポイント近くの差が見られました。

2015年、目標を達成できた人は6割弱

2015年に「具体的な目標を持っていた」人は全体の17%、「何となく目標を持っていた」45.3%を加えると62.3%の人が何らかの目標を持っていたことがわかります。では、どれくらい目標を達成できたのでしょうか。「達成できた」と答えた人は14.5%、「まぁ達成できた」と回答した43.7%を合わせると58.2%、およそ6割の人が自分が立てた目標を達成できたと評価していることがわかりました。「達成できた」と答えた人を年代別で絞って見ると、20代が33.3%で最も高く、50代が8.6%で最も低い結果に。目標の中身によると思われますが、世代によって自分に対する甘辛評価の基準の違いがあるのかもしれません。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ベルメゾン生活スタイル研究所]
 マイページ TOP