タイのLGBTのSNSユーザー数調査 

2016年03月10日
東南アジアでのソーシャルメディアマーケティングソリューションを手掛ける、クリスクは、タイのLGBTのSNSユーザー数の調査を実施しましたので結果を発表します。

【調査結果】

テーマ:「タイのLGBTの方のSNSユーザー数」
■タイのSNSユーザー3,800万人のうち、トランスジェンダーの人は68万人強存在する
■タイのFacebookユーザー3,900万人のうち、LGBの人は268万人強存在する
■日本のFacebookユーザー内にいる(公開している)LGBの方は31万人であるため、タイはその9倍の数のLGBの方がいる

◎独自調査データまとめ
男性 → 男性 … 31万アカウント
女性 → 女性 … 65万アカウント
男性 → 男性と女性 … 52万アカウント
女性 → 男性と女性 … 120万アカウント

◎Facebookユーザーアカウント総数におけるLGB割合比較(全てFacebook調査)
▼日本ユーザーアカウント数 2,400万
ゲイユーザー:9万【比率:0.37%】
レズユーザー:8万【比率:0.33%】
バイ男性 :6.1万【比率:0.25%】
バイ女性 :7.7万【比率:0.32%】

▼タイユーザーアカウント数 3,900万
ゲイユーザー:31万【比率:0.79%】
レズユーザー:65万【比率:1.66%】
バイ男性 :52万【比率:1.33%】
バイ女性 :120万【比率:3.08%】

日本でも、GENKINGさんやIVANさんなど、中性的な魅力を持つタレントさんが大きな影響力を持っていますが、タイにもフォロワー数が非常に多いレディボーイ(ニューハーフや女装家)も多く、インフルエンサーとしてマーケティングには欠かせない存在となっています。
タイでソーシャルメディアマーケティングを行う際には、単純に男性と女性だけではなく、LGBTも意識した戦略がますます重要になってくるでしょう。


【調査概要】
調査目的:タイでSNSマーケティングを行う際、第三の性が社会的に認知されていることを知るため
調査対象:SNS(Facebook)を利用しているLGBTの方
調査方法:タイのインターネット調査会社による結果と、Facebookの広告ターゲティングを利用した調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[クリスク]
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