「求職者が求人情報・求人広告に求める内容」に関する調査(過去5年以内に転職経験を持つ正社員対象) 

2016年03月17日
マンパワーグループは、「求職者が求人情報・求人広告に求める内容」に関する調査結果を発表。

本調査では、日本国内在住の20~59歳で過去5年以内に転職経験を持つ正社員を対象に、「求人情報(広告)の情報不足により応募をためらった経験があるか」「求人情報(広告)に掲載されている基本情報以外にどのような企業情報を希望するか」について質問をしています。

【調査結果】

「公開されている求人情報の内容が検討材料として不足していたため、応募をためらった経験はありますか?」
⇒ 情報不足により応募をためらった経験がある 56.0%

「求人情報(広告)に掲載されている基本情報以外にどのような企業情報を希望しますか?」 (複数回答可)
⇒ 1位「勤務時間」、2位「残業時間」、3位「昇給・昇格」についての情報

求職者が求めているのは、入社後の「働き方~ワークライフバランス」がイメージできる情報
全体の半数以上が「公開されている求人の情報不足から応募をためらった経験がある」との結果から、公開されている求人情報の内容が応募の動機付けとなる重要な要素である事が判明しました。また、「求人情報(広告)に掲載されている基本情報以外にどのような企業情報を希望しますか?」という設問の回答の1位は「勤務時間」、2位「残業時間」、3位「昇給、昇格」となりました。これらの回答から、求職者が「長く働く事を前提に」ワークライフバランス(勤務時間・残業時間)及び、仕事に従事する上での将来像(昇給・昇格)をイメージするための情報を求めている事が読み取れます。

求人企業には、情報不足により実際には企業が求めている人材が応募に辿り着かない事を防ぐため、求人広告の募集要項には、会社の基本情報、募集職種の説明と併せて、「入社後の姿をイメージできるような幅広い情報」を記載する対応が求められています。


【調査概要】
調査時期:2016年1月
調査対象:20~59歳で過去5年以内に転職経験を持つ正社員の男女
有効回答:400人

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[マンパワーグループ]
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