転職にまつわる様々なウワサ検証 

2016年03月16日
インテリジェンスが運営する転職サービス「MIIDAS(ミーダス)」は、「MIIDAS」が目指している市場価値把握によるキャリア支援の一環として、ブラックボックス化された転職にまつわる様々なウワサの真偽を「MIIDAS」掲載求人(*)を基に検証いたしましたので結果を発表します。

■ 検証(1):転職回数が多い=転職に不利?

検証結果・解説:
「転職回数が多いと、次の転職に不利というウワサを良く耳にしますが、MIIDASに掲載されている求人を分析すると、7割弱の求人は「経験社数は不問」と設定。3社以内の経験であれば9割以上の求人に影響がないことがわかりました。世間で抱かれているイメージほど、経験社数は転職に影響がないと思われます。」(「MIIDAS」カンパニー長 後藤喜悦)

→必ずしも不利にはならないという結果に

■ 検証(2):3年は続けないと経験スキルとして見なされない?

検証結果・解説:
「経験1年なんてスキルとして見なされないのでは…と悩む転職希望者は少なくありませんが、スキル経験年数について条件を設定している求人は約3割に留まり、内半数が1年の経験でスキルと見なしています。スキルレベルは、個人差が大きく、一概に年数では測れないと判断している企業が多数派のようです。一方で、経験スキルの有無自体は、転職に大きく影響する模様です。」(「MIIDAS」カンパニー長 後藤喜悦)

→スキルレベルを年数で測る企業は少数派

■ 検証(3):マネジメント経験は転職に有利?

検証結果・解説:
「マネジメントを経験するまでは、今の会社に残るという選択をする転職希望者も多いですが、94%の求人がマネジメント経験の項目を不問と設定、有利性は確認できませんでした。マネジメント経験にこだわらなくとも該当する求人は多いようです。」(「MIIDAS」カンパニー長 後藤喜悦)

→必ずしも有利になるわけではないという結果に


【調査概要】
2016年3月10日(木)に「MIIDAS」で取り扱いのあった求人6375件を集計
(*)参考:「MIIDAS」利用ユーザーの平均年齢は34歳。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[インテリジェンス]
 マイページ TOP