カラダの中に潜む「隠れ炎症度」の実態調査(20代~40代の男女対象) 

2016年03月01日
隠れ炎症を考える会は、医師監修のもと「隠れ炎症」の原因となりうる、日常の生活習慣やカラダからのサイン20のチェック項目を設け、20代~40代の男女2,016名を対象にカラダの中に潜む「隠れ炎症度」の実態を調査しました。該当する項目数に応じて、「軽度」(6ヶ以下)、「要注意」(7ヶ~14ヶ)、「危険信号」(15ヶ以上)としました。

■隠れ炎症度 診断結果
隠れ炎症度「軽度」が14.9%に対して、「要注意」は49.7%、「危険信号」は35.4%にあがり、約85%の方が“隠れ炎症度”が要注意以上の結果となりました。
自覚症状がない隠れ炎症ですが、そのままくすぶったままにしておくと体や肌内部で進行して老化していくため、「危険信号」の方はたとえ20代であっても待ったなしの状態、今すぐ、予防・ケアが必要です。

■性年代別 隠れ炎症度チェック
●40代女性に潜む隠れ炎症、「要注意」以上は92.2%!
性年代別に見たところ、「要注意」以上は、20代男性(75.6%)層を除き、全ての層で80%以上になりました。中でも40代女性は要注意以上の方が92.2%に上りました。

●実は一番老化しやすい?
30代女性は「危険信号」ゾーンが44.4%も!
30代女性がダントツの44.4%となりました。働く女性が増える中、ストレスや疲労だけでなく、カラダの中には隠れ炎症がたまり続けているかもしれません。

■女性の悩み!?知らず知らずのうちに進行する隠れ炎症の原因
老化に密接に関わる隠れ炎症ですが、女性の悩みとも言える「肌」や「ダイエット」に関する項目で年代別に差がでました。「寝跡が消えにくくなってきた」は、20代女性40.6%の方がチェックしたのに対し、30代女性は60.2%、40代女性は74.6%、20代と40代女性では約30%の差が出ました。また、女性の悩み「ダイエットをしても痩せづらくなってきた」では、20代女性52.3%、30代女性67.0%、40代女性71.6%とこちらも年代別で大きな差が見られました。


【「かくれ炎症度チェックに関する調査」調査概要】
■調査対象と回答者数:20代~40代の男女2,016名

●隠れ炎症 該当者の定義
要注意  :隠れ炎症チェック項目のうち、該当するものが7つ以上の方
キケン信号:隠れ炎症チェック項目のうち、該当するものが15つ以上の方

調査地域:東京、大阪、愛知
調査方法:インターネット調査(ネット調査会社の登録モニター活用)
調査期間:2016年1月8日(金)~11日(月)
アドバイザー:米井 嘉一(同志社大学大学院生命医科学研究科/アンチエイジングリサーチセンター教授)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[隠れ炎症を考える会]
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