「未経験での転職」についての調査 

2016年04月21日
エン・ジャパンが運営する日本最大級の総合求人・転職支援サービス『エン転職』上で、サイト利用者を対象に「未経験での転職」についてアンケートを行ない9,152名から回答を得ました。

【調査結果概要】

★ 転職で現在と違う職種を希望しているのは41%。20代は約6割が別職種を希望。
★ 別職種に転職する際の不安は「未経験から受け入れてもらえるのか」。
★ 転職する際に重視していることTOP3は「給与」「仕事内容」「労働時間」 。

【調査結果詳細】

1:転職で現在と違う職種を希望しているのは41%。20代は約6割が別職種を希望。

「エン転職」を利用する20代~50代の方に「次の転職では、今と同じ職種と今と違う職種どちらを希望しますか」と伺ったところ、41%方が今と別職種を希望していることがわかりました。年代別で見ると、年齢が若いほうが別職種にチャレンジしたいという回答が多くなっています。
チャレンジしたい理由としては『やりたい仕事に挑戦してみたい』、『キャリアアップしたい』、『将来への不安』といったコメントが多く挙げられました。具体的なコメントもご紹介します。

やりたい仕事への挑戦
・在職中に自分の関心のある分野が明確になり、志望する業界へ挑戦したいと考えたため。(25歳/女性)
・今の業界に長くなり新しいことに挑戦したいため。(29歳/男性)
・営業事務を長くしておりましたが、もっと人に直接関わっていきたい。(37歳/女性)

キャリアアップのため
・今の職種も好きですが他の事にも興味があり挑戦してみたいから。(30歳/女性)
・独立のために、別職種で経験をつみたい。(33歳/男性)
・勤続17年…違う職種にチャレンジしてみたい。一度きりの人生だし、色々自分を試してみたい。(42歳/女性)

将来への不安
・今の業種で腰を据えて働かれている方が周りにおらず自分の将来が見えてこないため。  (28歳/女性)
・将来的な不安。体力的に続けることが難しいと、最近思うようになった。(36歳/男性)
・現在の職種に未来を感じないから。(37歳/男性)

2:未経験職種へのチャレンジで不安なことは、「未経験から受け入れてもらえるか」。

未経験の職種にチャレンジする上で不安なことを伺ったところ「未経験から受け入れてもらえるか」が73%で第1位に。年代別で見ると、20代は「よい人間関係が築けるか」といった職場の人間関係や「自己PRの仕方」や「面接」といった選考に関するポイントが高くなっています。年代が上がるにつれ「仕事に慣れるまでの時間」や「保有する知識や経験が活かせるか」など入社後の仕事内容に関する不安が高くなっています。

3:転職先を選ぶ上で重視していることTOP3は「給与」、「仕事内容」、「労働時間」。

転職先を選ぶ上で重視していることについて伺ったところ、上位に挙げられたのは「給与」(48%)、「仕事内容が自分に合っているか」(36%)、 「労働時間や休日休暇」(36%)でした。
このほかの項目を年代別でみると、20代・30代は「仕事内容が面白そうか」、「福利厚生や手当ての充実」、「スキルが身につくか」が、40・50代は「勤務地」、「これまでの経験・知識が活かせるか」という項目が、それぞれ他の年代よりもポイントが高くなっています。


【調査概要】
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:『エン転職』利用者
有効回答数:9,125名
調査期間:2016年3月1日~2016年3月30日

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[エン・ジャパン]
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