女性のファッション・ヒップラインに関する男女の意識調査(20代~40代男女対象) 

2016年07月20日
ワコールは、20代~40代の男女各600名を対象に、「女性のファッション・ヒップラインに関する男女の意識調査」を実施しました。

調査結果から、女性の“ヒップラインがわかる服装”について男性の約9割が“好き”と思う一方で、女性の約7割が「体型に自信がないから」などの理由で“苦手”と感じていることがわかりました。また、女性の6割以上が、“ヒップラインがわかる服装”をきれいに着るための対策をしていないことが判明しました。

さらに、ガードルの着用については、身近な男性に知られたくないと思う女性が約6割いる一方で、男性の8割以上がガードル等の補整下着によるヒップラインの対策を「良いと思う」と回答。

女性がガードル等の補整下着に対して抱いている抵抗感に比べ、男性の方が女性が美しくなるためのヒップライン対策に好意的であることがわかりました。

【調査サマリー】

■女性の“ヒップラインがわかる服装”を好きと思う男性が約9割いる一方で、女性の約7割が「体型に自信がない」などの理由で苦手と感じている

■女性の6割以上が“ヒップラインがわかる服装”をきれいに着るための対策をしていないと回答

■ガードルを着用することを男性に知られたくないと思う女性は約6割いるが、ガードル等の補整下着によるヒップラインの対策を、良いと思う男性は8割以上


【調査結果】

■女性の“ヒップラインがわかる服装”が好きと思う男性が約9割いる一方で、女性の約7割が苦手と感じている

女性が“ヒップラインがわかる服装”をすることに対して好きと回答した男性が、「好き」(52.0%)・「どちらかと言えば好き」(36.5%)を合わせて88.5%となり、「苦手」(3.8%)・「どちらかと言えば苦手」(7.7%)と回答した男性よりも圧倒的に多いことがわかりました。
それに対し、女性にも同じヒップラインがわかる服装をどう思うのか尋ねたところ、苦手と回答した女性は「苦手」(30.7%)と「どちらかと言えば苦手」(40.0%)を合わせ70.7%となり、その理由として「体型に自信がないから」(68.6%)と回答する人が最も多いことがわかりました。

■“ヒップラインがわかる服装”をきれいに着るための対策をしていないと回答した女性は約6割

女性に“ヒップラインがわかる服装”をきれいに着るための対策を尋ねたところ、「ダイエットをしている」(25.3%)・「ガードルなどの補整下着を着用している」(13.8%)と何らかの対策をしていると回答した人に比べ、「特にしていない」(61.8%)と回答する人が最も多く、ヒップラインをきれいに見せる対策はあまりしていないことが判明しました。

■ガードルを着用することを身近な男性に知られたくないと思う女性は約6割、ガードル等の補整下着によるヒップラインの対策を、良いと思う男性は8割以上

ガードルを着用することを男性に知られたくないと思う女性は「絶対に知られたくない」(22.0%)と「できれば知られたくない」(37.5%)を合わせ59.5%でした。
それに対し、女性が“ヒップラインがわかる服装”をするときに、ガードル等の補整下着で対策することについて、「良い」と回答した男性は「良いと思う」(41.7%)・「どちらかと言えば良いと思う」(42.0%)を合わせて83.7%となりました。理由としては、「女性が美しさを追求するためなら良いと思う」(53.6%)「身だしなみとして着用しているのは良いと思う」(30.1%)の順で多く、女性がガードル等の補整下着に対して抱いている抵抗感に比べ、男性の方が女性が美しくなるためのヒップライン対策に好意的であることがわかりました。

<参考調査>
■男性が女性の後ろ姿で魅力的だと感じる場所の1位は“おしり”。女性が男性の目線を気にしている1位も“おしり”

男性に、女性の後ろ姿で“魅力を感じる場所”を尋ねたところ、「おしり」(45.2%)と回答した人が一番多く、次に「脚」(39.3%)が続きました。
それに対し、女性にも“男性から見られて意識する場所”を尋ねたところ、男性同様に、「おしり」(44.7%)と回答した人が一番多く、次に「脚」(40.5%)が続き、男性が魅力的だと感じる場所と女性が男性の目線を気にする場所は同じであるということがわかりました。

■6割以上の男性が、女性がはくボトムはタイトスタイルが好き。女性はタイトスタイル着用率が4割

“女性が着用するボトム”に関して魅力的に感じるスタイルは、「タイトスタイル」と回答する男性は62.9%で、「ジャストスタイル」(17.8%)・「ルーズスタイル」(19.3%)と回答する男性よりも圧倒的に多いことが判明しました。
一方で、“普段よく着用するボトム”を女性に尋ねたところ、「ジャストスタイル」と回答した人が30.7%、「ルーズスタイル」と回答した人は28.2%と、「タイトスタイル」(41.1%)よりもガウチョパンツやフレアスカート、ロングスカートを好んで着用することがわかりました。

■デート中にガードルをはいたことがある女性のうち、勝負に備えてデート中にこっそりガードルを脱いだことがあると回答した人は4割以上

男性との“デート中にガードルをはいたことがある”女性は「よくある」(8.2%)と「たまにある」(20.3%)を合わせ、28.5%でした。
また、“デート中にガードルをはいたことがある”女性の中で、“デート中にこっそりガードルを脱いだことがある”人は「よくある」(11.1%)と「たまにある」(34.5%)を合わせ45.6%でした。


【調査概要】
・地域:全国
・対象:20代~40代の男女 計1,200名
 男性:20代、30代、40代 各200名
 女性:20代、30代、40代 各200名
・調査時期:2016年6月
・調査手法:インターネット調査(ワコール調べ)

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[ワコール]
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