シニアの健康に関する調査 

2016年07月25日
リサーチ・アンド・ディベロプメントは、生活者総合ライフスタイル調査『CORE』やシニアのリアル・コミュニティ『iDOBATA KAIGI』などの独自データに加え、国や組織が公開する既存データを盛り込んだ、現在のシニア像を理解するための『R&D基礎研究レポート2016』を発行いたしました。
そのレポートから一部結果をご紹介いたします。

【調査結果】

“シニアは健康のために身体を動かすことと同等以上に身体を休めることも意識”

シニア生活者に<健康のためにしていること>を聞くと、
・規則正しい生活をするようにしている
という方が多いのですが、
・適度な運動をして身体を動かすようにしている
と並んで、
・疲労が残らないように身体を休めることを心がけている
という方が、年齢と共に割合が高くなっています。
特に女性では「シニア」を意識し始める60才前後の年代で、動くことよりむしろ身体を休めることを大切にしているようです。

“シニアの健康管理のバロメーターは「疲労感」”

一方、「体力の衰え」と「疲れやすさ」を比べると、
・体力の衰えが気になる
という人はどの年代も一定程度いるのに対し、
・疲れやすい、疲れがとれにくい
という方の割合は年齢が上がるにつれむしろ減少する傾向にあります。
前述の「疲労が残らないように身体を休める」という意識(図の緑の線)とをあわせて見てみると、シニア(特に女性)は年齢と共に上手に「疲労をためない」という健康管理をしていて、体力の衰えをカバーしている様子がわかります。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[リサーチ・アンド・ディベロプメント]
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