SNS写真投稿に関する調査(20~34歳男女対象) 

2016年07月27日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『SNS写真投稿に関する調査』結果を発表します。本調査は、20~34歳の男女1,091名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■SNSに写真を投稿する3人に1人が、“SNS映え”を意識
直近1年間でSNSに写真を投稿した人のうち、「SNS映え(SNSに多数投稿されているなかで目に留まる、インパクトや雰囲気がある写真)を意識して投稿している」人は、36.5%でした※1。
そのうち、他者が投稿した「SNS映えがする写真を参考にして、撮影や編集をしたことがある」人は75.6%※2、「納得できるまで写真を撮り直している」人は79.9%でした※2。

■旅行先で、投稿者は「ファッション」を工夫するも、閲覧者の関心は「景色」
SNS映えを意識して、国内旅行や海外旅行の写真撮影をした人に、工夫したことを聞いたところ、「景色も自分自身も、ともに引き立つファッションを心がけた」(53.5%)が最も多く、「フォトスポットが一番きれいに写る時間帯や天気を狙って、行動した」(50.9%)が続きました※3。
一方、閲覧者がSNSに投稿された旅行写真のなかで目に留めるのは、「きれいな景色」(87.1%)が最も多く、「ファッションセンスが良い人物」(35.3%)を大きく上回りました※3。

■キャンプやバーベキューで “SNS映え”するために、約7割が「インパクトのある食材を用意」
キャンプやグランピング、バーベキュー、ピクニック(以下、「アウトドア」)の写真を、SNS映えを意識して撮影した人のうち、最も多くの撮影者から工夫したこととして挙がった回答は「骨付き肉や大きな魚介など、インパクトのある食材を調達した」(69.0%)でした※3。また、最も多くのSNS閲覧者からアウトドア関連の投稿で目に留める写真として挙がった回答も「おいしそうな料理や飲み物」(79.7%)で※3、アウトドア写真のSNS映えに「料理」は欠かせない要素のようです。

■外食では、“SNS映え”を意識して、約6割が「お店が特定できる小物をさりげなく入れた」
外食の写真を、SNS映えを意識して撮影した人に、工夫したことをたずねたところ、「話題性や人気があるお店に行った」(60.0%)が最も多く、次いで「コースターやはし袋など、お店が特定できる小物をさりげなく入れた」(57.0%)」でした※3。
一方、SNS閲覧者が外食関連の投稿で目に留める写真は、「話題性や人気がある料理・飲み物」(83.7%)が最も多く、次いで「お店の雰囲気が分かる外観や内装」(82.6%)でした※3。

※1 「SNS映えを、とても意識している」「SNS映えは、どちらかというと意識している」の合計。
※2 「することが多い」「どちらかというとそうすることが多い」の合計。
※3  複数回答あり。


【調査概要】
調査名:『SNS写真投稿に関する調査』
調査期間:2016年7月20日(水)~25日(月)
調査対象:20~34歳の男女1,091名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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