風邪(インフルエンザを除く)と仕事の休みづらさについてアンケート調査(30~40代男性有職者対象) 

2016年12月06日
第一三共ヘルスケアは、直近3年間で風邪をひいた経験をもつ30~40代の男性有職者を対象に、風邪(インフルエンザを除く)と仕事の休みづらさについてアンケート調査を実施しました。

当調査の結果、4割は「風邪で仕事を休むべき」と回答する一方で、6割が「風邪で仕事を休みづらい」と考えていることがわかりました【図1】。そこで、“風邪をひいたら仕事は休むべき”“どちらかと言えば風邪をひいたら仕事は休むべき”と考える層を「休む派」、“風邪で仕事は休みづらい/休めない”“どちらかと言えば風邪で仕事は休みづらい/休めない”と考える層を「休まない派」として、それぞれの特徴について比較・検証を行いました。

【調査結果詳細】

1.「休む派」と「休まない派」を無作為に各500人抽出して、「この体温になったら会社/仕事を休む」と判断する熱のボーダーラインについて調査しました。その結果、37℃台の熱で休む判断をしている人は、「休む派」では約半数(49%)なのに対し、「休まない派」では20%に留まることがわかりました【図2】。
また、風邪が完治するまでに要する日数においても差がみられ、「休む派」に比べ「休まない派」の方が長引く傾向がみられました【図3】。風邪をひいたときは、早く治すためにも、潔く休むことが大切です。

2.「休む派」が多い業種のトップ3は、「官公庁」「情報処理/情報サービス」「金融・保険業」でした。また、「休まない派」が多い業種のトップ3は、「運輸・輸送業」「学校・教育関連」「病院・医療機関」でした【図4】。シフト制勤務となると、より休みづらくなるのかもしれません。

3.「休む派」と「休まない派」の割合を役職別にみると、役職が上がるにつれて「休まない派」は増えていき、部長職が最も多く67%にのぼりました【図5】。


<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査期間:2016年10月6日(木)~10月11日(火)
調査対象:直近3年間で風邪をひいた経験のある30~40代男性有職者4,603人
※本調査では「休む派」「休まない派」それぞれ500人を無作為抽出

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[第一三共ヘルスケア]
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