エンド・オブ・イヤー サーベイ 2016 -69カ国グローバル調査- 

2017年03月10日
日本リサーチセンターが加盟しているWIN/ギャラップ・インターナショナル・アソシエーションでは、2016年9月から12月にかけて、世界69カ国の人々を対象に、国際世論調査「エンド・オブ・イヤー サーベイ2016 -69カ国グローバル調査-」を実施しました。

【調査結果の要約】

1)2017年が2016年より「良くなる」は、世界全体で41%、日本では20%
・ 2017年が2016年より良くなるかどうか質問した結果は、日本では、「変わらない」と答えた割合が41%と多く、「良く
なる」は20%と少ない。
・ 世界全体では、「良くなる」と答えた割合が41%で最も多い。
・ 世界と比較すると、日本の回答は、「良くなる」と「悪くなる」が少なく、「変わらない」と「わからない」が多くなっている。
・ そのため、「良くなる」と「悪くなる」の差は、世界では差が大きく、「良くなる」が「悪くなる」を20ポイント近く上回るが、日本は7ポイントと小さい。

2)2017年が2016年より「景気が良くなる」は、世界全体で29%、日本では8%
・ 自国の2017年の景気が2016年より良くなるかどうか質問した結果は、日本では「景気は良くなる」と答えた割合が8%に留まる。
・ 世界全体では、 「景気は良くなる」 「変わらない」「景気は悪くなる」のいずれも3割前後で、景気予想は拮抗している。
・ 世界と比較すると、日本では「わからない」の割合が20ポイント近く多く、また「変わらない」も10ポイント多い。
・ 「良くなる」と「悪くなる」の差は、世界では差が小さく-2ポイントだが、日本では-17ポイント。

3)自分の人生が「幸せ*」と感じる人は、日本も世界全体も6割程度。 *幸せ:「とても幸せ」と「幸せ」の計
・ 自分の人生が幸せかどうかを質問した結果は、日本も世界全体も「幸せ*」が約6割で大差がない。
・ 日本では、良い年の見通しや景気予想についてはポジティブな回答が少なかったが、幸せ感では約6割がポジティブな回答を示した。


【調査概要】
調査方法:訪問調査、電話調査、オンライン調査
調査対象:世界69カ国
有効回収数:69,344人(サンプル)
調査期間:2016年9月〜12月

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[日本リサーチセンター]
 マイページ TOP