DHA・EPAの認知度に関する調査(40~69歳の男女対象) 

2017年05月30日
「Every DHA推進委員会」は、全国40~69歳の男女112名を対象に、「DHA・EPAの認知度に関する調査」を実施いたしました。
 主に魚の脂成分に含まれ、生活習慣病や心疾患、認知症予防などとの関係性が注目される「DHA・EPA」の認知状況・摂取状況、および摂取意向に関して調査を行ったところ、親に患って欲しくない病気として、「認知症」を挙げる人が最も多い結果となりました。また、認知症予防のために親に摂取させたい成分としては1位「DHA」、2位「EPA」の順で多くなっています。

【調査結果サマリー】

◇親に患って欲しくない病気では、「ガン」を抑えて「認知症」が1位に!
◇親の認知症予防のために摂取させたい成分としては「DHA」が42.9%で圧倒的1位に
◇認知症チェックの結果、40代でも5%が「要診断」という結果に
◇6割以上の人が、認知症の予防を行いたいと回答
◇行いたい認知症予防法としては、「人と会話をする」「スポーツをする」「脳のトレーニング」「外出をする」「魚をよく食べる」が上位に

【調査結果詳細】

◇親に患って欲しくない病気では、「ガン」を抑えて「認知症」が1位に!
 親に患って欲しくない病気を1位から3位まで聞いたところ、1位~3位の合算で、「認知症」が67%と最も多い結果となりました。次点で「ガン」「脳卒中」がそれぞれ59.8%、50.9%と、半数を超えています。また、1位に挙げた割合をみても「認知症」は40.2%と「ガン」よりも多くなっています。
 中でも50代においては「認知症」を挙げた人が79.4%と非常に多い結果となりました。

◇親の認知症予防のために摂取させたい成分としては「DHA」が42.9%で圧倒的1位に
 認知症予防のために親に摂取させたい成分について質問したところ、「DHA」が42.9%と突出して高く、次いで「EPA」(26.8%)、「カルシウム」(16・1%)という結果になりました。

◇認知症チェックの結果、40代でも5%が「要診断」という結果に
 回答者に、認知症を簡単に予測することができるよう考案された「大友式認知症予測テスト」を使って、認知症チェックを行ってもらったところ、チェックリストで「頻繁にある」「時々ある」と回答した人が多い項目は、「知っている人の名前が思い出せない」「漢字を忘れる」などの度忘れが上位を占める結果となりました。
 また、全体の5.4%に「要診断」という結果が出ており、回答者の中で一番若い40代でも、5%が「要診断」となっています。

◇6割以上の人が、認知症の予防を行いたいと回答
 認知症の予防意向・予防方法に関する質問をしたところ、認知症の予防を「行いたい」「やや行いたい」と答えた人を合せると、全体の62.5%が認知症の予防を行いたいと回答しました。性別にみると、予防の意向は男性より女性の方が高くなっています。

◇行いたい認知症予防法としては、「人と会話をする」「スポーツをする」「脳のトレーニング」「外出をする」「魚をよく食べる」が上位に
 認知症の予防意向がある人を対象に、具体的に行いたい予防法について聞いたところ、「積極的に人と会話をす
る」が62.9%で1位になりました。以降、2位「スポーツをする(ウォーキングなどの軽い運動を含む)」(57.1%)、3位「計算問題など脳のトレーニングを行う」(54.3%)、4位「外出をする」(52.9%)、5位「魚をよく食べる」(50.0%)と続きました。


【Every DHA推進委員会調べ】

【調査概要】
 「DHA・EPAの認知度に関する調査」
調査期間  :2017年1月26日(木)~1月27日(金)
調査方法  :インターネット調査
調査対象  :全国40~69歳の男女
サンプル数 :n=112名
全国の性年代の人口構成比に合わせて割付回収。
・40代:40名(約35.7%)
・50代:34名(約30.6%)
・60代:38名(約33.9%)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[Every DHA推進委員会]
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