夏の冷え症・漢方に関する調査(冷え症の女性対象) 

2017年07月20日
タキザワ漢方廠は、冷え症の女性300名を対象に、夏に感じるカラダの不調、ならびに漢方(※)や漢方煎じ薬の印象についてのアンケート調査を行いました。
※本調査における漢方とは、漢方薬全般(錠剤・顆粒・煎じ薬など)を指します。

■調査結果

【夏のカラダの不調1位は「冷え」 対策は「靴下」が最多】
慢性的な冷え症に悩む女性300名に対して、「夏の冷え症」についてアンケート調査を行いました。
まず夏(6月~9月)に感じるカラダの不調(症状)を聞いたところ、「冷え」が95.7%、「だるさ・倦怠感」が60.7%、「疲労」が55.7%となり、「冷え」と答えた人が最も多い結果となりました。
次に、「夏の冷え」を感じることがあるかどうかを尋ねたところ、「ある」と答えた人が97.9%と大多数を占めました。冷え症に悩む女性の多くは、暑い夏も「冷え」に悩まされ、不調を感じているということがわかりました。

さらに「夏の冷え」対策として、どのようなことを行っているかを聞きました。すると「靴下をはく」が59.1%、「冷たい食品・飲み物を避ける」が49.1%、「入浴」が45.9%となりました。夏に冷えを感じている女性は、できるだけ身近な方法で冷えを解消したいと考えていることがわかりました。

【冷え症対策に漢方薬…好印象も服用者は1割以下】
同じ女性300名に対して、漢方薬にどのような印象を抱いているかを聞きました。漢方薬に関するイメージは「体にやさしい」が53.7%で最も高く、「体質改善できそう」が40.3%、「高額」が38.0%と続きました。
また実際に冷え症対策として漢方薬を服用したことがあるかを尋ねたところ、「はい」と回答した人は9.0%と非常に少ない結果となりました。「いいえ」と答えた人に対して、漢方薬を試したいかを尋ねたところ、「はい」が15.0%、「興味はある」が58.6%となりました。漢方薬に対して好印象を抱いている一方で、服用にあたっては大きなハードルを感じていることが窺えました。

【漢方煎じ薬の認知度は未だ低い傾向 「価格」「飲みやすさ」がネックとの声も】
最後に、漢方煎じ薬に対する印象を聞きました。
漢方煎じ薬を知っているかを尋ねると、「いいえ」と答えた人が69.0%で、まだまだ認知度が低いことがわかりました。「はい」と答えた約3割の人に漢方煎じ薬を飲んだことがあるかを尋ねると、飲んだことがあると答えた人が40.9%でした。
また、冷え症対策として漢方煎じ薬に興味があるかを尋ねたところ、「はい」と答えた人が約半数でした。一方で、漢方煎じ薬に興味がないと答えた理由としては、「高額」が60.8%と最も高く、次いで「苦い・匂いが苦手」が46.4%、「入手先がわからない」「難しそう」が同率で18.3%となりました。「価格」「飲みやすさ」「難しさ」がネックになっていることなどから、まだまだ気軽に飲めない現状が窺えました。


【調査概要】
調査主体:株式会社タキザワ漢方廠
調査内容:「夏の冷え症について」「漢方薬について」「漢方煎じ薬について」
調査対象:10代~60代「冷え症」の女性 合計300名
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年6月19日~6月22日

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[@Press]
 マイページ TOP