「ゲン担ぎと応援」に関する意識調査(小学生~高校生までの子どもを持つ20代~50代男女対象) 

2017年08月29日
フジッコは、縁起ものにあやかる「ゲン担ぎ」や、家族からの「応援」に関する世間の認識を検証すべく、小学生~高校生までの子どもを持つ全国の20代~50代男女各200人を対象に、「ゲン担ぎと応援」に関する意識調査を実施いたしました。

【調査結果サマリー】

■ “ゲン担ぎ”は家族や友人・恋人など、大切な人を応援するときにも!
「人生の中で“ゲン担ぎ”をしたことがある人は約6割にのぼり、その中の約4割が自分以外の誰かを応援するためにゲンを担いでいるという結果に」
・人生の中で“ゲン担ぎ”をしたことがあるか、という質問に58.0% の人が「はい」と回答。
・“ゲン担ぎ”をするシチュエーションについては、「自分のここぞという勝負事のとき」の次に「家族や友人・恋人など自分以外の誰かを応援するとき」が39.7%で第二位にランクイン。

■ 家族からの応援は、その後の人生の幸福度や満足感に大きな影響を与える!?
「家族の応援を強く感じたことのある人は、平均と比べ約4倍が“人生が順調”、“現在幸せだ”と回答」
・幸福度や人生の順調度に関する質問について、「家族からの応援を強く感じたことがある人」の回答と、全回答者の平均を比較。
・幸福度、人生の順調度ともに、「家族からの応援を強く感じたことがある人」のポジティブな回答は全体平均より約4倍高い、という結果に。

■応援には想いを込めた手料理!中でも、愛情を込めて握るおにぎりが一番人気に!
「子どもへの応援には手料理を作りたいという意見が半数以上の支持を得て、
大一番に持たせたい応援の想いを込めた料理では、おにぎりが一番人気に」
・ 51.8%の人が「子どもを応援するなら気持ちを込めて手料理を作る」と回答。
・子どもの大一番に持たせたい応援の想いを込めた料理では、おにぎりが38.8%となり一番人気に。

「応援の想いを込めたおにぎり、人気の具材トップ3に鮭、梅干し、昆布がランクイン」
・使いたいおにぎりの具材は、鮭、梅干し、昆布がトップ3という結果に。

【調査結果詳細】

ゲン担ぎは家族や友人・恋人など、大切な人を応援するときにも!
■「人生の中で“ゲン担ぎ”をしたことがある人は約6割にのぼり、その中の約4割が自分以外の誰かを応援するためにゲンを担いでいるという結果に」

 これまでの人生で“ゲン担ぎ”をしたことがあるか尋ねたところ、「はい」が58.0%という結果となり、“ゲン担ぎ”をする人は多数派であることが分かりました。
 また、どのようなときに“ゲン担ぎ”をするのか尋ねたところ、 「自分のここぞという勝負事のとき」の次に「家族や友人・恋人など自分以外の誰かを応援するとき」が39.7%で第二位にランクインしました。

■ 「“ゲン担ぎ”をする人の約三人に二人が食べ物や料理でゲンを担いでおり、
縁起の良い食材トップ3は定番の『鯛』、『数の子』に続いて『昆布』がランクイン!」

 人生の中で“ゲン担ぎ”をしたことがあると答えた人に食べ物や料理で“ゲン担ぎ”をしたことがあるか尋ねたところ、65.9%の人が「はい」と回答しました。
 また、“ゲン担ぎ”の食材として思い浮かべる縁起の良い食材は何か尋ねたところ、“めでたい”の「鯛」、“ニシンの卵であり二親(にしん)から多くの子どもが生まれることを祈った”「数の子」に続いて、「昆布」が18.5%でトップ3にランクインしました。「昆布」も同様に“打ち勝ちよろこぶ”という掛け言葉があり、戦国時代から必勝祈願として、「うちあわび」、「勝ち栗」と共に食べられる縁起の良い食材とされています。
 
家族からの応援は、その後の人生の幸福度や満足感に大きな影響を与える!?
■「家族の応援を強く感じたことのある人は、平均と比べ約4倍が“人生が順調”、“現在幸せだ”と回答」

 幸福度や人生の順調度に関する質問について、「家族からの応援を強く感じたことがある人」の回答と、全回答者の平均を比較しました。
 全回答者では幸福度に関する質問で「とても幸せである」が16.0%、人生の順調度に関する質問で「とても順調である」が8.5%という結果になったのに対し、「家族からの応援を強く感じたことがある人」は 「とても幸せである」が58.1%、「とても順調である」が35.5%と、どちらもポジティブな回答の割合が約4倍高くなりました。
 このことから、家族からの応援はその後の人生の幸福度や順調度に非常にポジティブな影響を与えることが考えられます。

応援には手料理、子どもへの応援料理ではおにぎりが一番人気!
■ 「子供のころに心に残った応援は“手作り派”が6割!
親として、子どもへの応援には手料理を作りたいという意見も半数以上に」

 子どものころに家族からしてもらった応援で心に残ったものはどちらか尋ねたところ、「料理を手作りしてもらう、手作りの品を渡してもらうなど、自らの手で気持ちを込めた何かをしてもらう」が61.8%、「外食に連れていってもらう、応援グッズを買ってもらうなど、お金を使って自分が喜ぶ何かをしてもらう」が38.2%と、お金を使った応援ではなく、“手作りの応援”が多数派という結果となりました。
 また、親として子どもを応援するときの方法を尋ねると、「応援する気持ちを込めた手料理を作る」が51.8%、「勝負事(運動会や部活の大会など)で直接声援を送る」が45.0%、「頑張りに見合ったご褒美を渡す」が43.8%、「激励の手紙や電話をする」が32.5%という結果となりました。子どもに応援の気持ちを伝えるにはやはり想いを込めた手料理が良いと考える人が多いことがわかります。

■ 「子どもの大一番に持たせたい応援の想いを込めた料理で“おにぎり”が一番人気!
9割以上のお母さんがおにぎりを作りたいと回答、お父さんも約7割がおにぎりであれば作りたいと回答」

 子どもの大一番に、親が応援の気持ちを込めて待たせる料理といえば何か尋ねたところ、「おにぎり」が38.8%、「からあげ」が37.8%という結果となりました。
 また、簡単に作れるおにぎりであれば子どもの応援のために作ってあげたいと思うか、という質問には母親の94.5%、父親の73.0%が「はい」と回答しました。
 料理をする機会が多くはない父親も、心の中ではおにぎりのような簡単な料理であれば、自分の手で作ってあげたいと多くの人が思っているようです。

おにぎり、定番の具材は「鮭」、「梅干し」、「昆布」!
■「トップ3は盤石!?おにぎりの具の定番は鮭、梅干し、昆布!」

 応援する気持ちをこめてお子様におにぎりを作るのであれば、どの具材を使用したいと思うか尋ねたところ、「鮭」が58.5%、「梅干し」が41.3%、「昆布」が30.5%、「おかか」が28.5%、「たらこ」が23.0%という結果となりました。おにぎりの具材として定番である鮭、梅干し、昆布の人気は安定しており、盤石の地位を築いているということがわかりました。


<調査概要>
調査機関:GMOリサーチ
調査方法:インターネット調査
調査対象:小学生~高校生の子供を持つ全国の20代~50代男女 各200人
調査実施日:2017年8月2日(水)~8月3日(木)

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[PRTIMES]
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