全国男性自慰行為調査2017(15歳-64歳の男性対象) 

2017年12月05日
TENGAヘルスケアは、TENGAと共同で、日本初の詳細さでデリケートな部分に踏み込んだ男性のマスターベーションに関する調査「全国男性自慰行為調査2017」(通称:オナニー国勢調査)を行いました。

調査に至る背景 ~多様な性の悩みをサポートするために~

“少子化” “セックスレス”といった社会問題を背景に、近年、セックスについての調査結果がメディアに注目されています。しかしマスターベーションに関する調査はほとんど皆無という状況です。

マスターベーションは誰もが行う日常的な行為だからこそ、その人の健康や幸福、ひいては内面にも深く影響を与えるものです。「性の悩みや問題のない社会へ」というビジョンを掲げる株式会社TENGAヘルスケアは、現状を把握して今後の活動を発展させるために、今回の調査実施に至りました。

【トピックス ハイライト】

■マスターベーションの際見るものは「無料アダルト動画」が約8割、世代別に傾向も

普段マスターベーションをする時によく見ているものは、①「無料の実写アダルト動画」が全体の79.5%を占めています。
また世代別に見ていくと、②「有料の実写アダルト動画」の全体平均17.7%に対して30代・40代は24.8%となっており、有料コンテンツのコアユーザーは30~40代男性という結果に。
また③「妄想のみで行う」は60代が21.5%と比較的高く、④「アダルト漫画」は10代が27.5%ときわめて突出した数値が出ています。

■床オナ、脚ピン… “不適切な”マスターベーションを、若年層の10人に1人は行っている

普段行うマスターベーションの方法では、「手を上下にピストンさせ、ペニスを刺激する」というものが圧倒的多数でした。その他の方法も行っている割合は10~30代が総じて高く、若年層のほうがマスターベーション方法のバリエーションが豊富ということが見て取れます。
また①「脚をピンと緊張させた状態で行う」(通称:脚ピン)、②「布団や畳、床などにこすりつける」(通称:床オナ)といった方法は10代が特に多く、10人に1人以上が行っています。しかしこれらは、女性器の中で射精できない「腟内射精障害」を引き起こすおそれがある不適切な方法との医師の指摘もあり、注意が必要です。


【調査概要】
調査方法:インターネットによるアンケート調査 / 調査実施期間:2017年9月25日 - 2017年9月28日
リサーチ会社:楽天リサーチ株式会社
[1]事前調査 調査対象:全国の15歳-64歳の男性 / サンプル数:5,279人
[2]本調査 調査対象:現在マスターベーションを行う頻度が「2, 3ヵ月に一回程度」以上の男性を、 [ 1 ] 事前調査回答者の中からサンプリング/ サンプル数:2,000人(15歳から5歳刻みで10グループ 各200人)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[TENGAヘルスケア]
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