2017年 後継者問題に関する企業の実態調査 

2017年11月28日
帝国データバンクでは、企業概要データベースCOSMOS2(147万社収録)および信用調査報告書ファイル(170万社収録)から、2015年以降の後継者の実態について分析可能な33万4117社(全国・全業種)を対象に、後継者の決定状況などの後継者問題について調査した。

本調査は2016年2月29日に続き4回目。

【調査結果】

1 国内企業の3分の2にあたる66.5%が後継者不在で、前回調査から0.4pt高い

2 社長年齢別では「50歳代」以上の全ての年代で後継者不在率が低下。「60歳代」では、前年比1.2pt、60歳以上の高齢社長では同1.3pt低下した

3 地域別では、「北海道」の不在率が74.0%と最も高く、「近畿」「中国」を除く7地域で前年を上回った

4 後継者候補は40.5%が「子供」、31.4%が「非同族」。「配偶者」は一貫して減少

5 同族継承企業では、66.9%が後継者不在。後継者候補が「非同族」である企業は、3.7%にとどまる

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[帝国データバンク]
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