花粉症に関するアンケート調査(第9回) 

2018年01月18日
マイボイスコムは、9回目となる『花粉症』に関するインターネット調査を2017年2月1日~5日に実施し、11,451件の回答を集めました。

【調査結果】TOPICS

■花粉症の人が予防・対策として利用するものは、「マスク」(54%)が最も多く、「医師の処方薬、注射」「市販の目薬」「市販の飲み薬」が各3割で続きます。「マスク」は、女性20代以上では6割強となっています。重度の花粉症の人では、「医師の処方薬、注射」が6割弱みられます。

【調査結果】

◆花粉症の発症状況
現在花粉症の人は33.6%です。これに「以前花粉症だったが、現在は症状がおさまっている」を合わせ、花粉症経験者は45.4%です(※以下「花粉症の人」)。関東・中部では、花粉症経験者が各5割、現在花粉症の人が4割弱で他の地域より比率が高くなっています。一方、北海道・九州では、花粉症経験者が各3割と低い傾向です。

◆花粉症で悩まされる症状
花粉症の人が悩まされる症状は、「鼻水が出る」「目がかゆくなる」が7~8割、「くしゃみが出る」「鼻がつまる」が5~6割で上位にあがっています。「鼻をかみすぎて鼻の下が痛い」「のどがかゆい、イガイガする」「頭がぼーっとする」は、女性が男性を10ポイント以上上回ります。重度の花粉症の人では、「鼻水が出る」「目がかゆくなる」に続いて「鼻がつまる」が多くなっています。

◆花粉症の予防・対処をし始める時期
花粉症の予防・対処をし始める時期は、「3月」(55.4%)が最も多くなっています。北海道では「4月」「5月」、関東では「2月」が多い傾向です。重度の花粉症の人では、「2月」が最も多くなっています。

◆花粉症の予防・対処法として利用するもの
花粉症の人が予防・対策として利用するものは、「マスク」(54.3%)が最も多く、「医師の処方薬、注射」「市販の目薬」「市販の飲み薬」が各3割で続きます。「マスク」は、女性20代以上では6割強となっています。重度の花粉症の人では、「医師の処方薬、注射」が6割弱みられます。

◆花粉症対策としてマスクを購入する際の重視点
花粉症対策としてマスクを購入際に重視する点は、「価格」「使い捨てである」がマスク利用者の6~7割、「内容量(枚数)」「フィット感」「大きさ」「長時間装着しても耳が痛くならない」が3~4割で上位にあがっています。「使い捨てである」「大きさ」は、女性が男性を約13~14ポイント上回ります。「価格」「内容量(枚数)」は20~40代、「フィット感」「長時間装着しても耳が痛くならない」は50代以上で比率が高い傾向です。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2017年02月01日~02月05日
回答者数:11,451名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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