風邪薬の利用に関するアンケート調査(第5回) 

2018年01月29日
マイボイスコムは、5回目となる『風邪薬の利用』に関するインターネット調査を2017年12月1日~5日に実施し、10,795件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■市販の風邪薬利用者は7割強、直近1年間では5割強
■市販の風邪薬を利用するタイミングは「軽い鼻水、せき、のどの痛み、だるさなどを感じる」が利用者の6割弱、「鼻水、せき、のどの痛み、だるさなどがひどい・つらい」が4割、「熱がある」が3割弱

【調査結果】

◆風邪薬の利用状況、風邪をひいた時の対処方法
風邪をひいた時、「市販の風邪薬」を利用することが多い人は50.2%、「病院で処方してもらった風邪薬」を利用することが多い人は22.9%です。男性20・30代では「風邪薬はほとんど利用しない」が各4割みられます。
風邪をひいた時の対処方法は、「睡眠を十分とる」が6割、「市販の風邪薬を利用する」「病院・診療所などの医療機関に行く」「安静にする」が4~5割、「マスクをする」「手洗い、うがいを多くする」「温かい食事・飲料をとる」「水分を多めにとる」「体を温める、血行をよくする」が各3割となっています。女性の比率が高い項目が多く、「温かい食事・飲料をとる」「安静にする」「マスクをする」は、男性を約15~20ポイント上回ります。

◆直近1年間に利用した風邪薬
市販の風邪薬利用者は7割強、直近1年間では5割強です。「パブロン」「ルル」が1~2割となっています。

◆風邪薬の購入場所、選定時の重視点
風邪薬の購入場所は、「ドラッグストア」が77.9%、「薬局」が13.5%です。
市販の風邪薬選定時の重視点は、「効能・効果」(59.1%)、「価格」(38.0%)の他、「成分」「錠剤、粉末、液体など、形状」「飲みやすさ」「メーカー」が利用者の各2割で上位にあがっています。過去調査と比べて、「価格」は減少傾向です。「効能・効果」「形状」は、女性が男性を約10~13ポイント上回ります。主利用銘柄別にみると、『プレコール』では「服用回数」、『改源』では「成分」「副作用の少なさ」が他の層より比率が高くなっています。

◆市販の風邪薬を利用するタイミング
市販の風邪薬を利用するタイミングは、「軽い鼻水、せき、のどの痛み、だるさなどを感じる」が利用者の56.7%で最も多く、「鼻水、せき、のどの痛み、だるさなどがひどい・つらい」(39.9%)、「熱がある」(26.1%)が続きます。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2017年12月01日~12月05日
回答者数:10,795名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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[マイボイスコム]
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