「家飲み」に関する調査(20歳以上の男女対象) 

2018年06月27日

アサヒグループホールディングスは、全国の20歳以上の男女を対象に「家飲み」をテーマに調査を実施。

調査結果サマリー


  • 半数以上が「週4回以上」の頻度で家飲み、男性、シニア層に家飲みが習慣化
  • 昨年よりも「家飲み」頻度が微減、景気回復で「家飲み」頻度は減少か!?
  • 家飲みでは「夫婦で」が主流、「平日は一人で、休日は家族と」という声も
  • 6割以上が「5,000円未満」の予算でやり繰り、ビール350mlなら1箱程度
  • 酒代の8割以上が「家飲み代」、特に主婦層が多い女性は「家飲み代」比率が高め
  • 「缶ビール」「缶チューハイ」など、シュワシュワな「炭酸系」に人気集中!
  • 食欲増進の役割を担う!? 「夕食を美味しくするため」に家飲みが欠かせない
  • 「週末・休日」「家族との団らん」など、オフタイムの家飲みで体の緊張を解く
  • 「自分のペース」「酔っ払っても安心」など、「自己中心的に飲める」のが家飲みの魅力
  • 「予算」「服装」「終電」など、外飲みではいろいろ考えることが多く酔えない!?

調査結果


半数以上が「週4回以上」の頻度で家飲み、男性、シニア層に家飲みが習慣化

「家飲み」の頻度は?SA(単回答)
ほぼ毎日 35.0%
週4~5回 16.5%
週2~3回 22.7%
週1回程度 11.6%
月1~3回 5.8%
数ヵ月に1回程度 1.9%
年に数回程度 3.2%
飲まない 3.3%

日ごろ、皆さんは「家飲み(自宅での晩酌・飲酒)」をどの位の頻度で行っているのでしょうか。「週に4、5回、夕食時に飲む」(男性40代、千葉県)など、「週4回以上」と回答した人は51.5%。さらに「週2~3回」という声も22.7%を数え、全体の7割以上の人びとが「(少なくとも)週2回以上」の頻度で「家飲み」を行っていることが明らかとなりました。また自由回答の中には「就寝前に乾きものをつまみに、新聞を読みながらウイスキーを毎晩飲んでいる」(男性60代、東京都)など、「ほぼ毎日」という声も35.0%を占め、とても多くの人びとが「家飲みを日課にしている」ことが判ります。

性別で「週4回以上」という声を見てみると、女性回答は42.7%。一方で男性回答は女性よりも16.1%高い58.8%を示し、1日の締め括りに晩酌を楽しみする男性の姿がうかがえます。次に年代別ではいかがでしょうか。「週4回以上」という声は、20代で41.4%、30代で45.3%、40代で50.5%と徐々に増加。さらに60代ではピークの67.8%に達し、年代と共に家飲みの頻度が高まる傾向が見られました。「定年退職で家飲みが多くなり、酒代も安くなった」(男性60代、埼玉県)など、特に60代以上のリタイヤ世代では他の世代よりも高い数値を示し、現役世代に比べて時間に余裕があるためか、日々の暮らしの中に家飲みが習慣化していることがうかがえます。

■昨年よりも「家飲み」頻度が微減、景気回復で「家飲み」頻度は減少か!?

続いて、過去9年間の「家飲み」調査の推移を見ていきましょう。過去の「(家飲み頻度が)週4回以上」という声を比較してみると、特に数値が高かったのは、消費税8%が導入された2014年(56.1%)と、東日本大震災のあった2011年(54.9%)、さらにアメリカ大統領選挙でトランプ大統領が当選した2016年(54.7%)でした。「家飲み」と「外飲み」の頻度は、サラリーマンやOLの懐事情とも連動し、ある意味、日本経済のバロメーターとも言えます。「家飲み比率が高まる」ということは、一方で外飲み比率を減らしてお財布事情を気にしている状態、すなわち「家計の節約意識が高まっている」と捉える事も出来ます。今年は51.5%と、昨年よりも家飲みの頻度が1.4%ダウンし、2016年以降は徐々に減少。トランプ大統領就任以降、アメリカの好景気に後押しされる形で、日本企業の株価も高値を推移するなど景気回復が見え始めています。こうした経済の好転から財布の紐を緩ませ、結果的に「家飲み」頻度の低下に結び付いているのかもしれません。

■家飲みでは「夫婦で」が主流、「平日は一人で、休日は家族と」という声も

「家飲み」は誰と飲む?
1 夫婦で 48.2%
2 一人で 47.6%
3 親と 12.1%
4 子どもと 7.3%
5 友だちと 5.9%
MA(複数回答)/n=1018人

家飲みが習慣化している人が目立ちましたが、皆さんは家で誰と一緒にお酒を飲んでいるのでしょうか。最も回答が多かったのは「夫婦で」(48.2%)でした。「夫婦で毎日家飲みをして、今日の出来事を細かく話している」(女性50代、東京都)など、夫婦で過ごせる「貴重な団らんタイム」として利用しているという声。さらに「父親との晩酌が楽しみ。飲まない日があると(父の)調子が悪いのかなと心配になる」(女性50代、岐阜県)など、3位に「親(義理の親も含む)」(12.1%)、4位にも「子どもと」(7.3%)が続きました。近況や健康状態等を確認する場として、家飲みは「夫婦・家族間のコミュニケーションづくり」に大事な役割を担っていることが判ります。

次に回答が多かったのは「一人で」(47.6%)でした。「夫は帰りが遅いので夕飯は別々のため、一人で飲んでいる」(女性40代、福島県)など、友人や同僚とわいわい飲む「外飲み」と異なり、家飲みでは「一人」が主流という声。さらに「一人でのんびりテレビを見ながら」(男性40代、群馬県)など、「家飲み=仕事・家事を終えた自分の時間」と捉える声も多く、ストレス解消・リフレッシュを兼ねて、のんびりと寛ぎながらの「一人酒」を愛する人が目立ちました。

また自由回答の中には「夕食時には必ず飲みますが、平日は一人、週末は子どもと一緒に」(男性70代、埼玉県)、「平日は一人で、休日は主人と飲むことが多い」(女性40代、東京都)など、「平日=一人で」と「休日=夫婦・家族で」という声も多く、仕事がオンオフか否かで家飲みメンバーに影響を与えていることがうかがえます。

■6割以上が「5,000円未満」の予算でやり繰り、ビール350mlなら1箱程度

節約意識が依然高い中で、皆さんのご家庭の1カ月間の「家飲み代」はおおよそどの位でしょうか。「2,000~3,000円未満」という声が最も多く16.6%。「4,000~5,000円未満」(12.2%)、「3,000~4000円未満」(9.8%)が続き、全体の4割近くが「2,000~5,000円未満」に集中。さらに「1,000円未満」(12.1%)、「1,000~2,000円未満」(9.9%)という声も多く、全体の約6割が「5,000円未満」の予算内で1カ月間の家飲みを賄っていることが明らかとなりました。自由回答の中には「毎日350を1本、 箱買いで」(男性50代、愛知県)など、1カ月間の家飲み代を「5,000円未満」と仮定するならば、ビールで1箱(350ml×24本)、発泡酒・新ジャンルで1箱半程度の消費量が目安と言えそうです。

大半が「5,000円未満」の予算でやり繰りするご家庭が多かった一方で、「ビールは箱買いで、ワイン・日本酒やチューハイはバラで買っている」(女性50代、神奈川県)など、「5,000円以上」という声も39.4%を占めました。中には「箱買いで2箱~3箱買う」(女性60代、北海道)、「ワインは箱、日本酒は3本、その他はバラ」(男性50代、神奈川県)など、「10,000~15,000円未満」(11.1%)、「15,000円以上」(4.7%)という声も1割以上を数えました。

「箱買い」のほか、お酒の購入パターンも様々なようです。「箱買いが基本ですが、新商品はバラでちょこまか買う」(女性60代、北海道)など、「箱買い」と共に「バラ買い」を加えて、新製品の市場調査も行うという声。さらに「新製品はもれなく購入するため、6缶パックでいろいろな種類を買っている」(男性60代、大阪府)など、「24本箱買い」はせず、「6缶パック」でバリエーションを楽しむという声も寄せられました。その一方で「その都度飲む分だけ買う」(男性60代、大阪府)、「飲みたい時に缶ビールを1・2本購入」(男性60代、愛知県)など、自宅にストックを置かず、その都度、飲みたいものを飲みきれる量だけ買うという「バラ買い派」もいました。

■酒代の8割以上が「家飲み代」、特に主婦層が多い女性は「家飲み代」比率が高め

全体の6割以上の人びとが毎月、家飲み代に「5,000円未満」の予算を掛けていることが判明しましたが、お酒全体の予算の中で「家飲み」と「外飲み」の比率はどの位でしょうか。「家飲み代100% : 外飲み代0%」と回答した人が最も多く32.0%。「外で飲むのは、忘年会や新年会の時だけ。ほぼ100%、家で飲んでいる」(男性70代、兵庫県)など、日常的な飲酒といえば、「家飲み」と考えている人がとても目立ちました。さらに「ほとんど家飲みですが、年に数回、友人達と飲むくらい」(女性50代、千葉県)など、「家飲み代90% : 外飲み代10%」(24.2%)、「家飲み代80% : 外飲み代20%」(15.8%)が続き、全体の7割以上の人びとが「家飲み代:80%以上」を占めました。

性別で「家飲み代:80%以上」という声を見てみると、男性回答は66.2%。一方で女性回答は男性よりも13.0%も高い79.2%を示しました。「子どもが小さいので外飲みは出来ません。家で一人飲んでいる」(女性30代、愛知県)など、子どもが寝てからお酒を飲みながら自分の時間を過ごすという人もいました。主婦にとって、家飲みは唯一、家庭や家族から解放されるひとときと言えるかもしれません。

その反面、「圧倒的に外飲み」(男性60代、埼玉県)など、「外飲み代:60%以上」という声は12.1%を数えました。友人や同僚との「外飲み」で、気分転換やストレス解消を図っている人もいました。

■「缶ビール」「缶チューハイ」など、シュワシュワな「炭酸系」に人気集中!

次に「家飲み」で、皆さんがよく飲むお酒を見ていきましょう。最も人気が高かったのは「缶ビール」(74.7%)でした。「外でも家でもほぼビール」(女性60代、岡山県)など、どこでもビールが主流という声。さらに「お値段が手ごろな発泡酒・新ジャンルやチューハイ系が主」(女性30代、山口県)など、同じく2位にも「缶の発泡酒・新ジャンル」(49.3%)が続き、口中をさっぱりとさせ、食事との相性も良い「ビール系アルコール飲料」に人気が集中。中には「食事の時は、プリン体ゼロの発泡酒を」(男性70代、埼玉県)など、糖質・カロリー、プリン体オフ等の機能を持つ「発泡酒・新ジャンルを選ぶ」という声も寄せられ、価格のみならず、味や健康機能における選択肢の幅も「発泡酒・新ジャンル」の魅力と言えそうです。また、自由回答の中には「その時の気候によって変わるが、夏はビール系が多い」(女性40代、山口県)など、特に今夏は暑さが厳しくなると予想されており、例年以上に家飲みでのビール系アルコール飲料の消費が増えそうです。

「家飲み」でよく飲むお酒は?
1 缶ビール 74.7%
2 缶の発泡酒・新ジャンル 49.3%
3 缶チューハイ・サワー 44.9%
4 ワイン 32.6%
5 焼酎 26.1%
6 日本酒 20.5%
7 ウイスキー 15.5%
8 ハイボール(ウイスキー+炭酸) 13.3%
9 手作りチューハイ・サワー(焼酎と割って) 10.6%
10 ノンアルコールビール 8.6%
MA(複数回答)/n=999人

「ビール系」に続き、3位には「缶チューハイ・サワー」(全体=44.9%、男性=37.8%、女性=53.7%)がランクイン。「何か食べながら飲む時はビール、単品で飲む時はフレーバーを楽しめるチューハイ」(女性50代、埼玉県)など、シュワシュワの清涼感、フルーティな味わいが楽しめる「チューハイ・サワー」も家飲みの定番という声。さらに「缶ビールが多くて、次に缶の発泡酒かハイボールへ」(男性30代、静岡県)など、8位に「ハイボール(ウイスキー+炭酸)」(全体=13.3%。男性=14.9%、女性=11.4%)、10位にも「手作りチューハイ・サワー(焼酎と割って)」(全体=10.6%、男性=9.3%、女性=12.2%)が挙げられ、「炭酸系アルコール飲料」がランキング上位を占めました。また「缶チューハイ・サワー」「手作り酎ハイ・サワ-(焼酎と割って)」は女性回答が目立った一方、「ハイボール」は男性支持が多く、同じ炭酸系アルコール飲料でも男女間で嗜好に違いが見られました。

「炭酸系」以外ではいかがでしょうか。人気の4位は「ワイン」(32.6%)。「ビールがメインですが、たまにワインで贅沢な気分を演出する」(女性50代、愛知県)など、肉料理やイタリアンの時は「ワイン」を用意するなど、夕食メニューに合わせてお酒を選ぶという声。さらに「寝る前に、大さじ1杯ほどの量ですが、赤ワインを一口ゴクンと飲む」(男性60代、兵庫県)など、安眠や健康効果を期待して、寝酒にワインを飲む人もいました。以下、「家飲みの場合は焼酎が多い、芋か甲類」(男性60代、埼玉県)など、5位に「焼酎」(26.1%)、6位に「日本酒」(20.5%)が続きました。

■食欲増進の役割を担う!? 「夕食を美味しくするため」に家飲みが欠かせない

日ごろ、皆さんが「家飲み」を行うのは、どんなシーンでしょうか。最も回答が多かったのは「夕食のとき(食事を食べながら)」(67.0%)でした。「家飲みの魅力は好きな食事に合わせて、自分の好きなお酒を合わせることができるところ」(男性30代、兵庫県)など、食事を美味しく食べるために「食中酒」が欠かせないという声。さらに「夕飯の時に飲めるのは楽しく、『今日もお疲れ様』な感じ」(女性40代、東京都)など、夕食で一杯やりながら「1日の疲れを癒やす」という人もいました。「食」は人を良くすると書きますが、まさにお酒はその「促進剤」として機能していることがうかがえます。

日ごろの「家飲み」シーンで多いのは?
1 夕食のとき 67.0%
2 風呂あがりに 30.8%
3 家族、夫婦が一緒の団らんのとき 25.5%
4 次の日のことを考えなくて良い週末や休前日に 18.6%
5 テレビやDVD(ビデオ)を観ながら 16.3%
6 年中行事(誕生日、クリスマスなど)をお祝いするときに 12.2%
7 帰宅後、真っ先に渇いた喉を潤したいとき 10.8%
8 疲れたとき(ストレス解消したいとき) 9.7%
9 睡眠を促進する寝酒に 8.0%
10 インターネット、SNS、メールをしているとき 4.9%
MA(複数回答)/n=990人

次に2位は「風呂上がりに」(30.8%)。「帰宅後に風呂に入って、スッキリしてから飲む」(男性60代、千葉県)など、1日の汗と疲れを洗い流し、体も気分もスッキリした状態でお酒に口を付けるという声が寄せられました。その一方で、「帰宅後すぐが美味しい」(女性50代、静岡県)という声も目立ち、帰宅するや否や冷蔵庫に直行し、まず喉を潤すという人もいました。風呂上がりまで我慢するか、それとも我慢せず直ぐに快楽を求めるか、ちょっとした家飲みシーンにも各々の性格の違いがうかがえます。

■「週末・休日」「家族との団らん」など、オフタイムの家飲みで体の緊張を解く

3位は「家族、夫婦が一緒の団らんのとき」(25.5%)。「婿が泊まれるときは、一緒に楽しく飲める」(女性60代、北海道)、「金・土曜に子どもと飲むことが多い」(女性50代、千葉県)など、いつもの家飲みは「一人酒」でも、家族が集まる週末は、みんなで楽しく乾杯したいという声が目立ちました。さらに「夫と週末に1週間の疲れに乾杯する」(女性40代、北海道)など、4位に「次の日のことを考えなくて良い週末や休前日に」(18.6%)、5位に「テレビやDVD(ビデオ)を観ながら」(16.3%)、10位にも「インターネット、SNS、メールをしているとき」(4.9%)が挙げられ、仕事の緊張から解放された「オフタイム」に、お酒を飲んで心身共にリラックスした状態を作っている人がとても多いようです。

「夕食時」「家族団らん時「休前日」など、ポジティブな家飲みシーンが目立った一方で、8位に「疲れたとき(ストレス解消したとき)」(9.7%)、9位にも「睡眠を促進する寝酒に」(8.0%)が挙げられました。飲酒に仕事や家事、育児等でうっ積した疲労やイライラを緩和させ、明日に向けて心身をリセットしてくれる効果を感じている人いました。「百薬の長」と言われる所以も、きっとそこにあるのでしょう。一方で「薬も過ぎれば毒となる」という言葉もあり、飲み過ぎにはくれぐれも注意したいものです。

■「自分のペース」「酔っ払っても安心」など、「自己中心的に飲める」のが家飲みの魅力

最後に「家飲み」の魅力を見ていきましょう。最も回答が多かったのは「自分のペースで飲める」(36.1%)でした。「家では自分のペースで好きなものを好きな濃さで飲める」(女性40代、福島県)など、お酌をし合ったり、相手の飲むスピードにピッチを合わせることなく、好きなお酒をマイペースで楽しめるという声。さらに「外で飲むと(人に)気を遣って、緊張するのか体調が悪くなる」(女性40代、福島県)など、「人に気疲れする」という声も多く、緊張や煩わしさのない家飲みを支持する人が目立ちました。同じく「一人で自由に飲むことができるので楽ちん」(男性70代、兵庫県)など、6位にも「外で一人は寂しいが、家なら一人が心地よい」(21.5%)が挙げられ、相手を気にせずに「自己中心的に飲める」のが家飲みの一番の魅力と言えそうです。

「家飲み」の魅力や利点とは?
1 自分のペースで飲める 36.1%
2 夫婦や家族と一緒が楽しい(家族団らん) 35.6%
3 リラックスできる、落ち着く 34.1%
4 飲み代を気にせず飲め、家計に優しい 32.4%
5 服装や周りを気にする必要がない 22.8%
6 外で1人は寂しいが、家なら1人が心地よい 21.5%
7 帰りのことを考えずにダラダラ飲める 20.9%
7 好きなつまみや料理が食べられる 20.9%
9 酔っぱらってだらしなくなっても安心 12.9%
10 もともと外食(外飲み)が嫌い 11.7%
MA(複数回答)/n=974人

「自己中心的」という点では、7位に「好きなつまみや料理が食べられる」(20.9%)がランクイン。「一人で好きなつまみを作る」(女性30代、愛知県)など、外飲みなら「相手の好み」を優先する人が多いと思いますが、家飲みなら「自分の好きなつまみ」を用意するという声。さらに「酔うと眠くなるので、すぐに寝られる家飲みがちょうどよい」(男性60代、大阪府)など、9位にも「 酔っぱらってだらしなくなっても安心」(12.9%)が挙げられ、食べたいものを食べ、飲みたいものを飲み、無防備に酔っ払っても「家飲みなら誰にも迷惑をかけずに安心」という声が目立ちました。

■「予算」「服装」「終電」など、外飲みではいろいろ考えることが多く酔えない!?

「外飲み」との実質的な違いで目立ったのは、4位「飲み代を気にせず飲め、家計に優しい」(32.4%)。「一晩に何千円も出費することがないから安心」(女性50代、岐阜県)など、家計に優しく、「外飲み」よりも頻度を増やして楽しめるという声。さらに「終電時間を気にする必要がなく、パジャマなどリラックスした格好で飲むことができる」(男性40代、千葉県)など、5位に「服装や周りを気にする必要がない」(22.8%)、7位にも「帰りのことを考えずにダラダラ飲める」(20.9%)が挙げられました。「予算」「服装」「終電」と外飲みではいろいろと考慮することが多く、楽しく酔えないという人も少なくないようです。

調査概要


調査対象:全国の20歳以上の男女
有効回答数:1,067人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2018年6月20日~6月26日

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[アサヒグループホールディングス]
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