「不動産投資」についての調査(「スマイスター」を利用した20歳以上の男女対象) 

2018年07月24日

不動産関連の比較査定サイト「スマイスター」を運営するリビン・テクノロジーズは、「スマイスター」を利用した20歳以上の男女全国916人を対象に「不動産投資」についての調査を行いました。

調査結果サマリー


  • ポイント1 「不動産投資に興味がある未経験者」は「不動産投資経験者」よりも『民泊』『介護施設』『サ高住』など、最近話題の不動産投資に興味あり。
  • ポイント2 不動産投資経験者が今後してみたい不動産投資は『特になし』。
  • ポイント3 投資用不動産は経験者ほど『今、買い時ではない』と考えている!

調査結果


「不動産投資経験者は『区分マンション』、不動産投資に興味のある未経験者は『戸建て』が好き!」

スマイスターの利用者に「不動産投資の経験」について聞いたところ、『現在している』(6.1%)、『過去にしていた』(4.2%)、『興味はあるが未経験』(20.3%)、『興味がない』(69.4%)となりました。

『現在している』人に「投資している不動産投資の種類」、『過去にしていた』人に「投資していた不動産投資の種類」、『興味はあるが未経験』の人に「投資してみたい不動産投資の種類」をそれぞれ聞きました。

投資経験者に最も多かったのは『区分マンション』(現在:41.1%、過去:50.0%、未経験:16.7%)でしたが、『戸建て』は現在している人が12.5%に対し、過去にしていた人は31.6%と多く、『1棟アパート』は過去にしていた人が5.3%に対し、現在している人は28.6%と多いなどのバラつきが見られました。また、『シェアハウス』『トランクルーム』『倉庫』『オフィスビル』『不動産私募ファンド』は過去にしていた人が5.0%未満ですが少数いたものの、現在している人は0.0%で、逆に、『REIT』は現在している人が10.7%いるものの、過去にしていた人は0.0%でした。

一方、不動産投資に興味はあるが未経験の人で多かったのは『戸建て』(29.0%)、『駐車場』(26.9%)、『1棟アパート』(22.6%)でした。現在している人や過去にしていた人が全くいない『コインパーキング』(16.7%)、『民泊』(12.9%)、『介護施設』『サービス付き高齢者向け住宅』(共に8.6%)など、ここ数年話題となった不動産投資の種類が多く見受けられました。また、「かぼちゃの馬車」事件があったにも関わらず、『シェアハウス』が10.2%もいたことが意外でした。

「不動産投資経験者が今後してみたい不動産投資は『特にない』」

つぎに不動産投資経験者(前出の現在:6.1%、過去:4.2%)に「今後投資してみたい不動産投資の種類」を聞きました。
最も多かったのは『特になし』(37.2%)でしたが、投資してみたい種類では『区分マンション』(17.0%)が最多、以下『1棟アパート』『戸建て』(共に14.9%)、『民泊』(10.6%)、『駐車場』(9.6%)、『1棟マンション』(8.5%)と続き、投資経験のない『民泊』をはじめ、『コインパーキング』(5.3%)、『介護施設』『サービス付き高齢者向け住宅』(共に3.2%)に興味を持っている人もいました。

「投資用不動産は『今、買い時ではない』!」

最後に「スマイスター」の利用者に「今、投資用不動産は買い時か?」を聞きました。『買い時だと思う』(8.8%)、『2019年の消費税増税までは買い時だと思う』(15.1%)、『2020年の東京オリンピックまでは買い時だと思う』(13.9%)、『買い時ではないと思う』(30.9%)、『買い時はしばらく来ないと思う』(31.3%)となり、期間限定ではあるが買い時だと考えている人が37.8%いるのに対し、今は買う時期ではないと考えている人は62.2%もいることがわかりました。さらに、回答者の内訳を見ると、『買い時ではないと思う』は不動産投資経験者ほど高い回答率(現在:32.1%、過去36.8%)となっていました。

「スマイスター調べ」

調査概要


調査期間:2018年6月1日~28日
調査手法:インターネット調査(任意でアンケートに回答)
集計数 :「スマイスター」を利用した20歳以上の男女全国916人

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[スマイスター]
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