不妊に関する意識調査(今後子どもが欲しいと思っている20代~40代男女対象) 

2018年07月30日

リクルートライフスタイルが運営する、スマホでできる精子セルフチェック『Seem』(シーム)は、今後子どもが欲しいと思っている20代~40代の男女5,664人を対象に、「不妊に関する意識調査」を実施いたしました。

調査ご報告の背景


近年、日本では不妊に悩むカップルが増え、その割合は夫婦のおよそ5.5組に1組にのぼります。
WHOの報告※から不妊の原因の約半数は男性にあることがわかっていますが、自分に原因があると考えている男性は少なく、多くの男性は何も行動を起こしておらず、妊活の初期段階では女性だけが行動を起こしているケースが多い現状があります。妊活や不妊に対する男女の意識の違いを明らかにし、男性の行動変化のきっかけになることを期待して調査を発表いたします。
※出典:WHO(世界保健機関)

調査TOPICS


  • 不妊の原因の約半分は男性側にあることを知っている男性46.4%、女性56.7%
  • 医療機関での精液検査を受けたことがある男性は13.0%
    …不妊の原因の約半分は男性側にあると認識しながらも、医療機関での精液検査には至っていない。
  • 医療機関での精液検査未実施理由の1位は「自分に問題があると思わないから」38.0%、2位は「費用がかかるから」20.8%、3位は「時間がないから」14.8%
    …男性が医療機関で精液検査を受けるには心理的抵抗や金銭的・時間的制約など様々なハードルがある。
  • 自分、もしくはパートナーが原因で子どもができないのではという不安があるかという質問に対し、「自分に不安がある」女性の出現率は男性の1.6倍
    …女性の方が「自分に不安がある」と感じている人が多い。

調査結果


*不妊の原因の約半分は男性側にあることを知っている男性46.4%、女性56.7%

WHO(世界保健機関)の調査によると、不妊の原因の約半数は男性側にあることがわかっており、妊活や不妊治療は初めからカップルで一緒に取り組むことが重要です。しかし、不妊の原因の約半分は男性側にあると知っている割合は男女ともに半数前後という結果でした。
妊活や妊娠について男性よりも関心が高いと思われる女性側においても、男性が不妊の原因の約半数を占めると知っていた割合は56.7%でした。また、当事者である男性では知っていた割合が46.4%であり、半数以上の男性はその事実すら知らない現状が明らかになりました。

*医療機関での精液検査を受けたことがある男性は13.0%

医療機関での精液検査を受けたことがあるかという調査に対しては、 75.1%が受けたことがないと回答。男性が医療機関で精液検査を受ける場合、泌尿器科や一部の婦人科、生殖医療専門機関を受診する必要がありますが、それらの医療機関を受診するきっかけは少なく、また医療機関で精液検査を受けることに抵抗がある男性も少なくありません(ユーザーヒアリングより)。

*医療機関での精液検査未実施理由の1位は「自分に問題があると思わないから」38.0%、2位は「費用がかかるから」20.8%、3位は「時間がないから」14.8%

男性が医療機関で精液検査を受けるには心理的抵抗や金銭的・時間的制約などさまざまなハードルがありますが、最大の理由は「自分に問題があると思わないから」という回答でした。

*自分、もしくはパートナーが原因で子どもができないのではという不安があるかという質問に対し、「自分に不安がある」女性の出現率は男性の1.6倍

女性の方が「自分に不安がある」と感じている人が多い結果でした。また、「不安がない」と答えた人は女性の45.6%に対し、男性は59.7%と男性の方が14.1ポイント高くなり、ここでも男性の方が危機感を感じていないことがわかりました。

調査概要


「不妊に関する意識調査」
実施期間:2018年3月6日(火)~2018年3月19日(月)
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の将来子どもが欲しいと思っている20歳~49歳男女 5,664名(男性2,819名、女性2,845名)

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