防災に関する意識調査 

2018年08月28日

エコンテは、9月1日の防災の日を前に、防災に関する意識調査を実施しました。

2018年は、大阪北部地震や西日本豪雨など、各地で甚大な被害が発生しています。自然災害大国である日本で、防災の日を機に見直しておきたいのが、いざという時に頼りになる「非常用持ち出し袋(防災セット)」です。

防災セットには、緊急事態をしのぐために必要最低限のものを入れておくことが大切です。なかでも、東京都防災によると食料と水は、最低でも3日分は必要といわれていますが、どの程度の人がきちんと防災セットを準備できているのでしょうか。そこで今回は、男女400名を対象にアンケート調査を実施しました。

調査Topics


  • 防災セットは6割以上の人が準備できていない
  • 用意できていない人も「用意しなくては」という意識が高い人が多い
  • 準備するには何らかのきっかけが必要だと感じている
  • 防災グッズとして準備しておきたいものBEST3は、「懐中電灯」「非常食」「水」

調査結果


用意している人は約35%。用意できていない人は約65%に。

まず、非常持ち出し袋一式を用意しているか聞いたところ、「用意していない」(48.0%)、「用意したことはあるが今はしていない」(16.5%)と合わせて約65%の人が用意をしていないことがわかりました。
一方で、用意している人も、家族全員分ではない人が2割以上にのぼります。まだまだ万が一の事態への万全の備えには改善の余地がある人が大半のようです。

防災セットを用意した際の想定は、ほとんどが「地震」だった

そこで、なんらかの形で防災セットを用意している35.5%の人に、どのような災害を想定して用意をしているか聞くと、ほぼ全員(99.3%)が「地震」を想定した準備をしていることがわかりました。
また、最近では、大雨・台風による災害も大きな被害をもたらすことが多いことから、「大雨・台風」と答えた人も29.6%と2番目に多い結果となりました。

用意していない約65%の人も「用意しなくては」という意識は高い

先ほどの回答で、用意していないと答えた人のうち、「用意しようとは思っていてもまだしていない人」、「用意する気がない人」は合わせて8割。今はまだ用意していないけれど、「そのうちやらねば」という気持ちを持っている人も多いことがわかりました。そのうち5割程度の人は、用意しようとは思っているにもかかわらず、何らかのきっかけが必要だと感じているようです。

用意しない理由は「何を揃えるべきかわからない」「お金がない」

次に、防災セットを用意しない理由を聞いたところ、「何を揃えればいいのかわからない」、「お金がかかる」、「中身の交換が面倒だから」などの理由が挙がりました。
ややばらつきはありますが、20代、30代の若年層に「何を用意すればいいかわからない」と答えた人が多く見受けられます。
また、年齢が上がるほど「中身の交換が面倒だから」と答える人が多くなるようです。
さらに、「お金がかかる」と答えた人は30代、40代のミドル世代が高く、20代、50代以降はやや低くなります。子育て世代は、防災セットの用意にも経済面からの視点が考慮されるようです。

費用面での不安が強く、交換などの手間もサポートがあれば用意する意向

さらに、どんなサポートがあれば防災セットを用意するのか聞くと、全世代で「購入のための費用が支給される」と答えた人が多く、ついで「コンパクトで場所をとらないものが発売される」が多い回答となりました。
防災セットを揃えるための費用面での不安が強いことから、「行政からの補助、支援があれば」という声も少なくありませんでした。

用意しているものTOP3は「懐中電灯」「非常食」「水」

防災セットは、なるべく早く用意しなければいけないとわかっていても、何を用意したらいいかわからず、とまどっている人も多いのが現状。そこで、用意している人に「何を用意したか」を聞いてみました。

回答数が多かったのは「懐中電灯」(84.5%)。以下、「非常食」(79.6%)、「水」(70.4%)、「軍手」(60.6%)、「携帯ラジオ」(56.3%)で、これらは用意しておくべき防災セットTOP5といえます。

また、少数派ながら実際の震災時に「食品用ラップ」を用意しておいて役立ったという声も見受けられました。食品用ラップは、紙皿や紙コップに巻くだけで、食器が再利用でき、節水にもなります。また、包帯がわりに応急処置に使えたり、体に巻いて防寒対策になるなど、便利に使えるアイテムです。
TOP5に加えて、食品用ラップのような便利アイテムを備えてみてはいかがでしょうか。

防災セットは、いつでも持ち出せる場所に

せっかく用意した防災セット。万が一の際に、どこに置いたのかわからなくなってしまっては元も子もありません。防災セットは、置き場所が何より大切です。
そこで、最後に、防災セットをどこで保管しているか聞くと、「室内の見えるところ」(28.17%)が最も多く、ついで「収納スペースの手前」(24.65%)という結果でした。

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