防災に関する意識調査
2018年08月31日富士山の銘水は、9月1日の防災の日に合わせてFRECIOUS利用者を対象に「防災に関する意識調査」を実施しました。(FRECIOUS:ウォーターサーバーによる宅配水サービス)
調査背景
毎年9月1日は「防災の日」として、災害についての理解を深めたり、災害への備えを確認する機会となっています。そこで今回2155名のFRECIOUSユーザーの方にアンケートを実施し、災害対策への意識、ローリングストック法の認知度や実践度、そして重要なライフラインの一つである「水」の備えについても着目し、調査を行いました。
調査サマリー
- 防災グッズを準備している家庭は約6割。
- 防災グッズの内容を半年以上チェックしていない家庭は約8割。
- 防災意識は年代によって変化が見られ、年代が低くなるほど防災への備えが少ない。
年代が低くなるほど防災グッズの準備をしている家庭は少なくなりました。
※未成年の子どもの有無による防災意識の変化はありませんでした。 - 使いながら備える“ローリングストック法”の実践度は約4割。
- 約4割の家庭が世帯全員に必要な飲料水量を備蓄している。
調査結果
■防災グッズを準備している家庭は約6割、半年以上見直していない家庭が約8割
災害に備えて防災グッズを準備している家庭は全体の約6割でしたが、そのうち非常食の消費期限の確認など、準備している防災グッズのチェックに関しては、約8割の家庭が防災グッズを半年以上見直していない。
■使いながら備える“ローリングストック法”の実践度は約4割
普段から多めに食料を購入しておき、日常生活で消費しながら常に一定量の食料を家に備蓄して災害へ備える方法として「ローリングストック法」が注目されています。
「ローリングストック法」の実践度を調査したところ、名称は知らないまま実践している家庭を含め、約4割の家庭で実践していることがわかりました。
■“ローリングストック法”実践者は飲料水、食料、乾電池を備蓄
「ローリングストック法」を実践している方に何を備蓄しているのか聞いたところ、飲料水、次いで食料、乾電池の順で多くなりました。また、ウォーターサーバーFRECIOUSの利用者アンケートということもあり、飲料水の備蓄方法はウォーターサーバーの活用が1位でしたが、次いでペットボトルでの備蓄という結果となりました。
■約4割の家庭が世帯全員に必要な飲料水量を備蓄している
防災のために備蓄しておく飲料水の量は一人あたり1日3L、3日~1週間分を用意しておくことが推奨されています。実際にどのぐらいの水を備蓄しているのか聞いたところ、約4割の家庭が世帯全員に必要な飲料水量を備蓄していることがわかりました。
■年代によって異なる防災意識。20代は約3割程度しか準備していない
防災意識は年代によって変化が見られ、60代以上の世帯では76%が防災グッズを準備していますが、20代までの世帯では34%と、年代が低くなれば防災グッズの準備をしている世帯が少なくなります。
未成年の子どもの有無による防災意識の変化はありませんでした。
富士山の銘水“「FRECIOUS」調査”
調査概要
調査名 :FRECIOUS 防災に関する意識調査
調査地域:全国
調査対象:ウォーターサーバーFRECIOUS利用者
回答者数:2155名(男性33.3% / 女性66.7%)
年齢 :20代 182名、30代 557名、40代 666名、50代 507名、60代 243名
調査方法:インターネットを利用したクローズ調査
調査日 :2018年8月9日~8月15日(7日間)
調査主体:富士山の銘水