防災用品に関するアンケート調査(第2回) 

2018年10月02日

マイボイスコムは、2回目となる『防災用品』に関するインターネット調査を2018年9月1日~5日に実施し、10,482件の回答を集めました。

調査結果TOPICS


  • 災害時のために備蓄している人は7割強。「レトルト食品・インスタント食品」「缶詰」「飲料水」「懐中電灯、LEDライト」が40%台。東北では「カセットコンロ・IHコンロ、ガスボンベ、固形燃料」「ラジオ」が比率高い
  • 災害用備蓄品の点検・補充の頻度は「1年に1回未満」がボリュームゾーン。点検・補充のタイミングは「気が付いたとき、思い立ったとき」が点検・補充をする人の5割弱、「保存期限・使用期限などが切れそうなとき」が4割弱、「普段の生活の中で備蓄品を消費しながら補充・入れ替えている」が2割

調査結果


◆災害に対する備えの程度、備え・対策として行っているもの

災害に対して備えている人は3割強、関東でやや高くなっています。備えていない人は5割強、10~30代では6~7割みられます。また、北海道・北陸・九州でも6~7割と高くなっています。
災害の備え・対策として行っていることは(複数回答)、「食料品・飲用水や生活用水、日用品などの備蓄」が47.5%、「防災グッズ・非常用持ち出し袋など」が33.5%、「家具などの転倒・落下防止対策」「地震保険への加入」「避難場所や経路の確認」が各20%台です。「特にない」は、男性10~30代・女性10・20代や北海道・中国で4~5割と高くなっています。

◆災害への備え・対策をしようと思ったきっかけ

災害の備え・対策をしようと思ったきっかけは(複数回答)、「実際に起きた災害を見聞きした」が備え・対策をしている人の50.4%、「テレビ、ラジオ」が30.6%です。東北では、「自分や家族などが、実際に災害の被害にあった」「停電・断水などを経験した」の比率が高くなっています。

◆災害時や避難生活を想定して備蓄しているもの

災害時や避難生活を想定して備蓄しているものがある人は7割強です。備蓄しているものは(複数回答)、食品では「レトルト食品・インスタント食品・真空パック」「缶詰」「飲料水」が各40%台、「お米、もちなど」「乾物、乾麺」「お菓子類」が2割前後となっています。物品では「懐中電灯、LEDライト」が43.1%、「ラジオ」「電池類」「カセットコンロ・IHコンロ、ガスボンベ、固形燃料」「手袋、軍手」「ランタン、ろうそく、ライター」が各20%台です。東北では、「カセットコンロ・IHコンロ、ガスボンベ、固形燃料」「ラジオ」が他の地域より高くなっています。

◆災害用備蓄品の点検や補充の頻度、タイミング

災害用備蓄品の点検・確認・補充をする人は備蓄している人の8割弱、「1年に1回未満」が3割弱でボリュームゾーンです。「点検・確認や補充・入れ替えはしない」は2割で、若年層で比率が高くなっています。
災害用備蓄品の点検・確認・補充をする人が確認するタイミングは(複数回答)、「気が付いたとき、思い立ったとき」が47.0%、「保存期限・使用期限・消費期限などが切れそうなとき」が35.3%、「普段の生活の中で備蓄品を消費しながら、補充・入れ替えている(ローリングストック法)」が19.1%となっています。

調査概要


調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2018年09月01日~09月05日
回答者数:10,482名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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