飲食店情報の検索に関するアンケート調査(第10回) 

2018年10月09日

マイボイスコムは、10回目となる『飲食店情報の検索』に関するインターネット調査を2018年8月1日~5日に実施し、10,118件の回答を集めました。

調査結果TOPICS


  • パソコン・携帯端末で飲食店情報を調べる際に利用するサイト・アプリは「ぐるなび」「食べログ」が利用者の各6割強、「ホットペッパーグルメ」が3割強。女性では「食べログ」が1位
  • 飲食店情報サイト・アプリ選定時の重視点は「登録店舗数の多さ」「検索方法のわかりやすさ」がサイト・アプリ利用者の各4割弱。「割引クーポンなどの特典の多さ」は過去調査より減少傾向

調査結果


◆飲食店情報を調べる際の情報媒体利用頻度、情報源

本・雑誌やインターネットなどを使って飲食店情報を調べる人は7割強です。頻度は「年に数回程度」がボリュームゾーンとなっています。「月1回以上」は5割弱、女性や若年層で比率が高い傾向です。
本・雑誌やインターネット等で飲食店情報を調べる人の情報源は(複数回答)、「パソコンのインターネットサイト」(72.7%)が1位、「スマートフォンのインターネットサイト」「フリーペーパーやグルメ雑誌などの紙媒体情報」が3~4割、「スマートフォンのアプリ」が2割弱で続きます。過去調査と比べて、スマートフォンの「インターネットサイト」「アプリ」は増加、「パソコンのインターネットサイト」「紙媒体情報」は減少傾向です。

◆飲食店情報を調べる際に利用するサイト・アプリ

パソコン・携帯端末で飲食店情報を調べる人が、調べる際に利用するサイト・アプリは(複数回答)、「ぐるなび」「食べログ」が各6割強、「ホットペッパーグルメ」が3割強で上位にあがっています。女性では、「食べログ」が7割弱で1位です。「ホットペッパーグルメ」は女性10・20代で比率が高く、「ぐるなび」は若年層で低くなっています。

◆飲食店情報サイト・アプリ選定時の重視点

飲食店情報サイト・アプリ選定時の重視点は(複数回答)、「登録店舗数の多さ」「検索方法のわかりやすさ」がサイト・アプリ利用者の各4割弱です。過去調査と比べて、「割引クーポンなどの特典の多さ」は減少傾向です。男性60・70代や女性50代以上では、「検索方法のわかりやすさ」が1位です。「登録店舗数の多さ」は男性若年層、「口コミ件数の多さ」は女性若年層で比率が高くなっています。主利用サイト・アプリ別に1位の項目をみると、『ホットペッパーグルメ』では「割引クーポンなどの特典の多さ」、『食べログ』では「口コミ件数の多さ」、『Rettyグルメ』では「口コミの信頼性」となっています。

◆飲食店情報サイト・アプリの利用目的

飲食店情報サイト・アプリ利用者の利用目的は(複数回答)、「食べたいメニューのある店を探すとき」「条件にあう店を探すとき」が各40%台、「出かけたことのない地域にある店を探すとき」「行く前に、店について調べたいとき」「店の場所を知りたいとき」が各30%台です。『ホットペッパーグルメ』主利用者は「クーポンを利用できる店を探すとき」、『食べログ』主利用者は「お店の評価を知りたいとき」、『一休.comレストラン』主利用者は「店に、ネットで予約をしたいとき」の比率が他の層より高くなっています。

◆飲食店情報サイト・アプリで利用する情報・機能

飲食店情報サイト・アプリで利用する情報の内容は(複数回答)、「お店の場所」「価格帯」「料理のジャンル」「営業時間・定休日」「メニュー・品書き」が上位にあがっています。女性では、「店や料理の写真」「利用者の口コミ情報」が男性を約12~13ポイント上回ります。『ホットペッパーグルメ』主利用者では、「クーポン」「飲み放題の有無」の比率が他の層より高くなっています。

調査概要


調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2018年08月01日~08月05日
回答者数:10,118名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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