受験勉強期間中(高校3年時)の除菌意識に関する調査(筆記試験での大学受験経験がある現役大学生対象) 

2018年12月13日

大王製紙は、筆記試験での大学受験経験がある現役大学生300名を対象に、受験勉強期間中(高校3年時)の除菌意識に関する調査を行いました。

菌・ウイルスが気になる季節と重なる、大学受験。本番に備えて、体調管理に気を使う受験生もますます増えるシーズンです。そこで今回、現役大学生300名を対象に、受験勉強期間中(高校3年時)の除菌に関する意識・実態を調査。その結果、受験期間中に受験生たちの除菌意識が大幅にアップする一方で、不特定多数の人が集まる場所では菌・ウイルス対策不足を感じていたり、スマートフォンを勉強に駆使して日常的に手指を使う機会が多かったりと、菌・ウイルスを外部から寄せつけやすく室内に持ち込みやすい環境にあるにも関わらず、家の中での菌・ウイルス対策には手が届いていない現状が明らかになりました。

調査結果


■ 受験期、自宅の菌・ウイルス対策は大丈夫!? 6割が合否に影響すると回答

はじめに、大学生に受験勉強期間中の、菌・ウイルスに対する意識を聞くと、約9割が「高まった」と答えました。
当時の状況として「体調を崩して勉強できない期間が続くと、入試に向けた 勉強のリズムが崩れると感じた」(22歳・男性)、「周りに迷惑をかけるのも嫌だったし、受験に支障が出るのが怖かった」(18歳・女性)など、自分のためにも周りのためにも、受験勉強中はほとんどの受験生が菌・ ウイルスを警戒していることがわかります。
また、「自宅で菌・ウイルス対策を行うことは受験の合否に影響すると思う」と考える大学生も6割と多数見られる結果に。
「対策をしっかりしておけば不安がなくなると思った」(21歳・女性)という声もあり、菌・ウイルス対策によって、気持ちの面でも安心する人もいるようです。

■ 受験生が菌・ウイルスを気にする場所TOP3は、「電車やバス」「教室」「店舗」

しかし、除菌意識が高まるからこそ不安も多くなるようで、受験勉強期間中に「菌・ウイルス対策が取られていないと感じたり、不安に感じたりした場所」をきくと、1位は「通学中の電車やバス」(63%)、2位は 「教室」(37%)、3位は「コンビニやスーパーなどの店舗」(23%)となっています。
菌やウイルスが付着しやすい不特定多数の人が集まる場所に対しては、特に不安を感じる受験生が多いことがわかります。
一方で自宅での除菌対策について振り返ってもらうと、72%が「完ぺきではなかったと思う」と回答しています。さらに、約6割が「室内で除菌していない」と答えており、「室内での対策」は手薄になっていることがうかがえます。

■ 6割超が辞書よりスマホが頼り! 息抜き・勉強中、スマホで手指を使う機会も

続いて受験勉強期間中の「室内での過ごし方」について、まず息抜きの方法をきくと「おやつ・軽食を食べる」(65%)、「テレビを見る」(55%)に次いで「YouTubeや定額動画サービスなどで動画を見る」(50%)という回答結果となっています。合わせて「SNSで友達と連絡を取る」(44%)という人も多く、イマドキ受験生はスマホなどデジタル端末を用いた息抜き方法が定番となり、手指を使う機会も多いと言えそうです。

また、デジタル端末を勉強にも活用する受験生も多く、「勉強でわからないことを調べるのに辞書ではなくスマホを使うことが多かった」という人は6割超、「勉強・学習用のアプリを利用していた」も半数を超えています。

調査概要


調査名:受験勉強期間中の除菌に関する意識・実態調査
調査期間:2018年8月30日(木)~9月3日(月)
調査対象:大学受験経験(筆記試験)がある現役大学生300名 調査方法:インターネット調査

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