「2019年度中途採用の計画」についての調査(中途採用を実施している人事担当者対象) 

2018年12月13日

リクルートキャリアは、中途採用を実施している人事担当者に対してアンケートを実施し、628人から回答を得ました。このたび「2019年度中途採用の計画」について調査結果がまとまりました。

調査結果トピックス


  • 中途採用を「増やす」企業は3割以上
  • 新たな人事施策を検討している企業は7割
  • 新たに検討している人事施策の上位は「テレワーク」「兼業・副業の容認」「地域限定社員の導入」
  • 新たに活用を検討している採用手法の上位は、「オンライン説明会・面接」「AI選考」で、テクノロジー活用に積極的

調査結果


■2019年度の中途採用人数の計画

2019年度、中途採用を「増やす」企業は3割以上
「2019年度の中途採用人数の計画」については、33.4%の企業が採用人数を増やすと回答しました。規模別に見ると、5,000人以上の企業の40.7%、300~999名の企業の40.3%が増やすと回答しています。

■中途採用に向けた人事施策の実施・検討

2019年度、7割の企業が新たな人事施策に意欲
7割以上(72.8%+0.6%)の企業が、中途採用の成功に向けて「2019年度に新たな取組みを検討している」という結果となりました。一方で、10.8%の企業は「取組みを実施したことがなく、2019年度以降も取組まない」という結果となりました。

■中途採用に向けた人事施策の内容

2019年度、「テレワーク」や「兼業・副業の容認」等の柔軟な働き方を推進する企業が増加
新たに取組みを検討している人事施策は、「テレワークなど働き方の柔軟性向上」(23.6%)、「兼業・副業容認など人事制度改革」(20.8%)、「地域限定社員の導入」(16.3%)が多い結果となりました。

■中途採用の手法

2019年度、「オンライン説明会・面接」「AI選考」等、テクノロジー積極活用に意欲
新たに活用を検討している手法では、「オンライン説明会」(22.0%)や「オンライン面接」(22.0%)、「AIによる選考」(18.8%)が上位となり、テクノロジーを活用した採用手法に取組むとした企業が多い結果となりました。

調査概要


実施期間:2018年9月21日(金) ~ 2018年9月30日(日)
調査対象:企業の採用戦略策定に関与している方
回答数:対象者739名のうち、中途採用を実施していると回答した628名
調査方式:インターネット調査(調査協力:株式会社マクロミル)

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[リクルートキャリア]
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