銀行に関する利用意向調査(20代から60代の有職者と専業主婦の方対象) 

2019年02月22日

東京スター銀行は、20代から60代の有職者と配偶者が有職者の専業主婦の方 1,030 人を対象に、「銀行に関する利用意向調査」(インターネット調査)を実施いたしました。

調査結果サマリー


① 経済面(お金)に関して
将来を含め、経済面(お金)に不安を感じている人の割合は男女年齢問わず高く、全体の65.1%。年代別では、男性は40代、女性は30代が一番不安を感じているという結果に。

② 年金について
ほとんどの年代で、女性の方が男性よりも年金により不安を感じているという結果に。若年層ではその差が大きく、男性 20 代 42.7%に対して女性20代68.9%。年代別では、男女ともに50代が一番不安を感じているという結果に。

③ お金に関する相談相手に関して
銀行は頼りにされていない実態が判明。銀行の店舗窓口を選択したのはわずか9.5%。相談をせずに自分で調べたり、配偶者や両親などの家族、友人・知人への相談が上位に。

④ 銀行窓口には行かないのが普通
昨年 1 年間に銀行窓口に行った回数、約半数が0回と回答。

⑤ 銀行の相談サービスに関するイメージ
1位は「自分に合っていない金融商品を売りつけられそう」

⑥ 銀行の相談サービスの利用意向
金融商品を売りつけられるのは困るけれど、 「お金に関する不安や悩みについて無料で相談できるサービス」には関心ありとの結果に。

調査結果


① 「経済面(お金)に不安を感じる」 全体の 65.1%※。一番不安を感じているのは30代女性

将来を含め、経済面(お金)に関して不安を感じている人の割合は男女年齢問わず高く、全体の65.1%。年代別で見ると、男性は40代、女性は30代が一番不安を感じているという結果になりました。
※「『経済面(お金)に不安を感じる』にあなたはどの程度あてはまりますか。あてはまるものをお答えください。」との設問で「非常にあてはまる」、「あてはまる」を選んだ人の合計

② 「自分がもらう年金の額に、不安を感じる」 全体の62.6%

自分がもらう年金の額に不安を感じているのは全体の 62.6%。ほとんどの年代で、女性の方が男性よりも年金により不安を感じているという結果に。若年層ではその差が大きく、たとえば、男性 20 代 42.7%に対して女性20代68.9%。年代別では、男女ともに50代が一番不安を感じているという結果になりました。

③ 「お金にまつわる相談をするとしたらどのような方に相談しますか。(複数選択可)」

お金にまつわる相談をするとしたときの相談相手は誰かを聞いたところ、相談をせずに「自分で調べる (インターネット)」が第 1 位。配偶者や両親などの家族、友人 ・知人への相談が続きました。銀行の店舗窓口を選択したのはわずか 9.5%。まだまだ、銀行等の金融機関は身近な相談相手になれていないようです。

1位 自分で調べる(インターネット) 59.4%
2位 配偶者 39.2%
3位 両親 26.0%
4位 自分で調べる(参考書などインターネット以外) 14.0%
5位 職場以外の友人・知人 13.6%
6位 銀行の店舗窓口 9.5%
7位 銀行の営業担当者 7.7%
8位 職場の同僚 4.5%
9位 その他 4.2%
10位 職場の上司 3.5%

④ 「2018年、あなたが銀行窓口に行った回数をお選びください。」
※店舗 ATM のみの利用は除いてお考えください。

昨年 1 年間 (2018 年 1 月〜12 月)に銀行窓口に行った回数を聞いたところ、約半数が0回と回答。1 回以上行った人も、その多くは両替(新札への交換を含む)や配当金の受け取り、税金の支払い、また、通帳やキャッシュカードの再発行手続きなど事務手続きのためという結果になりました。

⑤「 【銀行に自分のライフプランを相談に行くこと】について最もあてはまるイメージを一つお選びください。」

「自分に合っていない金融商品を売りつけられそう」「お金を持っていないと相手にされなさそう」「待ち時間が長そう」「難しい金融商品を勧められそう」が上位になりました。

1位 自分に合っていない金融商品を売りつけられそう
2位 お金を持っていないと相手にされなさそう
3位 待ち時間が長そう
4位 難しい金融商品を勧められそう
5位 1回の面談では終わらなそう

⑥「銀行では、以下のようなサービスがあります。どんなサービスであれば使ってみても良いと思いますか。最も使ってみても良いと思うものをお選びください。」

銀行の相談サービスのうち、どのようなサービスを使ってみたいかを聞いたところ、「老後の資金が足りるかどうか無料で試算してくれる」「無料の家計診断」「今加入している保険が適切かどうかみてくれる」サービスが上位になりました。金融商品を売りつけられるのは困るけれど、お金に関する不安や悩みについて無料で相談できるサービスには関心があるようです。
その他として、「窓口で入金したら利息が高くなる」「日常生活における全般的な相談及び紹介」 「無料法律相談」「退職定期」「土日開店」「特にない」などの回答がありました。

・老後の資金が足りるかどうか無料で試算してくれる 26.6%
・無料の家計診断 20.0%
・今加入している保険が適切かどうかみてくれる 15.6%
・ローンの相談 12.6%
・相続の相談 12.5%
・その他(ないとした回答を含む) 12.6%

調査概要


調査対象:20 代〜60 代の男女(有識者および配偶者が有識者の専業主婦)
有効回答数:1,030 サンプル
調査方法:インターネット調査
調査時期:2018 年 12 月
調査主体:株式会社東京スター銀行
調査実施機関:株式会社マクロミル

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
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[東京スター銀行]
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