転職理由から見る「転職後の満足度」調査(転職コンサルタント対象) 

2019年02月27日

エン・ジャパンが運営するミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』上で、サイトを利用している転職コンサルタントを対象に「転職理由と、転職後の満足度の関係性」についてアンケートを行ない、118名から回答を得ました。

調査結果概要


  • 8割以上が「転職理由によって、転職後の満足度に差が出る」と回答。
  • 「専門スキルや知識を発揮したい」を理由に転職すると、転職後の満足度が高くなる。「人間関係」を理由に転職すると、低くなる傾向に。

調査結果詳細


1:8割以上が「転職理由によって、転職後の満足度に差が出る」と回答。

転職コンサルタントに「転職理由によって、転職後の満足度に差が出ると思いますか?」と伺うと、82%が「思う」と回答しました。

2:「専門スキルや知識を発揮したい」を理由に転職すると、転職後の満足度が高くなる。「人間関係」を理由に転職すると、低くなる傾向に。

「転職理由によって、転職後の満足度に差が出ると思う」と回答した方に、転職後の満足度が高くなる傾向にある“本当の転職理由”を伺うと、第一位は「専門スキルや知識を発揮したい」(44%)でした。「自身の強みや、できる仕事、やりたい仕事が明確な方は、その理由で会社選びをされて入社を決意されるので、うまくいくケースが多いです」「自身のスキルを活かせる環境へ転職するので、仕事上のギャップは生まれにくい」という声が挙がりました。

「転職理由によって、転職後の満足度に差が出ると思う」と回答した方に伺います。 転職後の満足度が高くなる傾向にある“本当の転職理由”は何ですか?(複数回答可)

1位 専門スキルや知識を発揮したい 44%
2位 報酬をあげたい 42%
3位 仕事の領域を広げたい 31%
4位 今後成長できるイメージが持てない 19%
5位 職場の人間関係が合わない 18%

一方、転職後の満足度が低くなる傾向にある“本当の転職理由”を伺うと、トップ2は「上司と合わない」(42%)、「職場の人間関係が合わない」(40%)でした。「人間関係の悪さは自らに起因しているところもあるため、他責で自己改善が図れない方は、結局また不満を持つことになる」、「上司や同僚の性格までは、面接などで判断しにくいため」という声が寄せられました。人間関係の悩みはどんな職場でも抱え得るため、転職後の満足度とも相関するようです。

「転職理由によって、転職後の満足度に差が出ると思う」と回答した方に伺います。転職後の満足度が低くなる傾向にある“本当の転職理由”は何ですか?(複数回答可)
1位 上司と合わない 42%
2位 職場の人間関係が合わない 40%
3位 報酬をあげたい 33%
4位 評価に納得できない 26%
5位 社内で希望する部署・仕事に異動できない 15%
5位 仕事の進め方が合わない 15%

調査概要


■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『ミドルの転職』を利用する転職コンサルタント
■有効回答数:118名
■調査期間:2019年2月1日 ~ 2月13日

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[エン・ジャパン]
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