「思春期ニキビと“うぶヒゲ”ケア」に関する意識・実態調査(20~40代男性と中高生の息子を持つ母親対象) 

2019年03月14日

パナソニックは、「思春期ニキビと“うぶヒゲ”ケア」をテーマとした意識・実態調査をおこないました。
中高生時代はヒゲが伸び始め、剃り始める人が多い時期。初めてのヒゲ剃りに苦戦した経験がある人も多いのではないでしょうか。
今回の調査では、「生え始めのヒゲ」を「うぶヒゲ」と定義。中高生時代に初めてのうぶヒゲ剃りを経験した20~40代の男性250名と、中高生の息子を持つ母親250名に対して調査を実施しました。その結果、半数以上の男性が、うぶヒゲ剃りの際にニキビを巻き込んでしまう“巻き込み剃り”を経験していることや、母親も息子のニキビやうぶヒゲを気にしていることが明らかになりました。

調査サマリー


  • 86%が「ニキビで“うぶヒゲ剃り難易度”が上がると思う」と回答!? 半数以上がニキビの「巻き込み剃り」を経験…
  • 学校での息子の「清潔感」、同級生からの評価が気になるママは75%! 清潔感の有無を分けるカギは「思春期ニキビ」のケア?

調査結果


■86%が「ニキビで“うぶヒゲ剃り難易度”が上がると思う」と回答!? 半数以上がニキビの「巻き込み剃り」を経験…

◆調査対象:中高生時代に初めてのうぶヒゲ剃りを経験した20~40代の男性250名
(内訳:人間関係への悩みが多かった人125名、人間関係への悩みが少なかった人125名)

まず、中学生時代もしくは高校生時代に初めてのうぶヒゲ剃りを経験した20~40代男性250名に、うぶヒゲを剃り始めたきっかけを調査。「特にない/覚えていない」と答えた人を除くと、1位は「鏡を見てうぶヒゲが不格好だと感じた」(54%)。2位には「周囲の友人よりうぶヒゲが濃い方だと気付いた」(26%)が続きました。まず自分の目で見て、うぶヒゲが気になったという人が多いようです。
一方で、中高生の時期はうぶヒゲと同時に「肌の悩み」も増え始めるタイミング。うぶヒゲを剃り始めた時期に抱えていた「顔の肌の悩み」について質問すると、「ニキビ」が47%でトップに。2位以降の「肌荒れ」(13%)、「脂性肌」(12%)とは大きな開きがあり、思春期に増え始める「思春期ニキビ」が、中高生の悩みとして大きなものであることが分かります。

それでは、「ニキビ」と「うぶヒゲ剃り」の間にはどのような関係があるのでしょうか。「ニキビができやすかった」と答えた人(52%)と、「ニキビはあまりできなかった」と答えた人(48%)それぞれに、「うぶヒゲ剃りが難しいと感じたことがあったか」を聞いてみました。その結果、うぶヒゲ剃りが難しいと感じることが「あった」と回答した人の割合は、「ニキビができやすかった」と答えた人では51%だったのに対して、「ニキビはあまりできなかった」と答えた人では30%と、ニキビのできやすさで21ptもの差がつくという結果に。そこであらためて「初めてのうぶヒゲ剃りの際にニキビがあると、“うぶヒゲ剃り難易度”は上がると思いますか?」と聞くと、83%の人が「上がると思う」と回答。慣れないうぶヒゲ剃りに「ニキビ」の悩みが加わることで、中高生のうぶヒゲ剃りはより難しいものになっていると言えそうです。

なお、中高生時代に人間関係の悩みが多かった人は、悩みが少なかった人に比べて、「ニキビができやすかった」と答えた人が17pt、「うぶヒゲ剃りが難しいと感じたことがある」と答えた人の割合が16pt高くなっており、「ニキビケア」や「うぶヒゲ剃り」は、人間関係にまで影響を及ぼしている可能性があると言えそうです。

実際に、うぶヒゲを剃る際にニキビを巻き込んで剃ってしまう「巻き込み剃り」を経験した人は2人に1人以上(54%)に上っています。うぶヒゲを剃ることでニキビに傷をつけ、悩みの種をさらに悪化させてしまっている人も少なくなさそうです。

そこで、中高生のうぶヒゲ剃りアイテムに求める条件について聞いてみると、「肌に優しいこと」(61%)が1位、「ニキビなどを避けて“ポイント剃り”できること」(38%)が3位にランクインするなど、中高生の肌悩みの多さがうかがえる結果に。一方で、「刃渡りが大きく、広範囲を剃れること」と回答した人はわずか3%に留まっており、大人が使うシェーバーやカミソリよりも、狙った場所を細かく、優しく剃れることが、うぶヒゲ剃りアイテムに求められていることが分かります。

■学校での息子の「清潔感」、同級生からの評価が気になる母親は75%! 清潔感の有無を分けるカギは「思春期ニキビ」のケア?

◆調査対象:中高生の息子を持つ母親250名

また、ニキビやうぶヒゲ剃り、顔の肌の清潔感について気にしているのは、中高生男子本人たちだけではなさそうです。中高生男子の母親たちに「お子様の学校生活について、母として気になること」を聞いてみたところ、8割近く(75%)が「同級生に『清潔感がある』と思われているか気になる」と回答。そこで、お子様の「身だしなみ」について「清潔感」を保つために大切だと思うことを聞いたところ、「思春期ニキビのケアが大切」と答えた人は6割以上(61%)に上っています。
そんな親御さんたちに、お子さまの「うぶヒゲが伸びている」「ニキビができている」状況に遭遇したらどうするかを聞いてみると、72%が「ケアアイテムを買ってあげる/プレゼントする」と回答。思春期は少しずつ精神的に自立していく時期ですが、やはり親としては子どもがどのような学校生活を送っているか気になってしまうようです。

調査概要


■調査対象:
 ・初めてのうぶヒゲ剃りを中高生時代に経験した20~40代男性 250名(人間関係への悩みが多かった人125名、人間関係への悩みが少なかった人125名)
 ・中高生の息子を持つ母親 250名
■調査期間:2019年2月21日(木)~2019年2月22日(金)
■調査方法:インターネット調査

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