心臓弁膜症に関する意識調査(60歳以上の男女対象)
2019年03月22日エドワーズライフサイエンス(エドワーズ)は、全国60歳以上の男女600人に対し、高齢化に伴って増える疾患である心臓弁膜症に関する意識調査を実施しました。
主な調査結果
60歳以上の回答者のうち、心臓弁膜症の詳しい症状まで知っていると答えたひとは1割未満、加齢に伴って増える疾患だと認識しているひとも2割のみ。「自分ごと化」されていない傾向が明らかに。
- 心臓弁膜症の認知度について「詳しい症状まで知っている」と答えたひとは全体の7.2%のみ。一方で、「知らない」と答えたひとも同じく7.2%存在していた。
- 心臓弁膜症の理解度については、75.6%が「心臓の弁に障害が起きて血液の流れが悪くなる病気である」を選択。
- 「加齢に伴って、弁膜症の罹患が増える」と回答したひとは23.2%に留まった。
心臓弁膜症の検査を受けたことがある、と回答したひとは2割に留まり、検査率が低い現状が浮き彫りに。
- これまでに「心臓弁膜症」の検査(心臓の音を聴く聴診/心エコー/カテーテルなど)を受けたことがあるかを聞いた質問では、「定期的に受けている」「気になることがあったので受けたことがある」から「心臓弁膜症の検査かはわからないが、上記のような検査を受けたことがある」までを含めても、全体のわずか20.8%であり、心臓弁膜症の検査率は低い実態が判明した。
調査概要
対象:全国の60代、70代、80代の男女、各100名、合計600名。
方法:インターネットにて、2018年8月17日~20日に実施。