「頭痛と天気の変化」についての調査(10~60代男女対象) 

2019年03月29日

大正製薬は、10~60代の男女29,172名を対象に、「頭痛と天気の変化」についての調査を実施しました。調査の結果から、女性の頭痛事情が明らかになりましたので、その内容をご紹介します。

調査結果


月に2~3回以上の頻度で頭痛を経験する人の割合は、4人に1人(24.5%)
男性の18.6%に対して、女性は30.6%

 頭痛や生理痛など、女性は様々な“痛み”に悩まされています。中でも頭痛は不定期に発症し、時には、生活のリズムさえ崩してしまうこともあります。このような頭痛について、まずは、経験頻度について確認してみました。[表1]は、「月に2~3回以上の頻度で頭痛を経験した人」の割合を、性・年代別にグラフ化したものです。全体では概ね4人に1人(24.5%)が月に2~3回以上の頻度で頭痛を経験しており、女性は全ての年代でその割合が高く、特に10~50代の若年層から更年期にかけて、男性との差が大きくなっていることがわかります。

 女性の場合、月経サイクルで変化するホルモン分泌量の影響を受け、頭痛がおきやすいとされています。中でも、若年層は女性ホルモンの1つであるエストロゲンの分泌量の変動が要因としてあげられており、エストロゲンの血中濃度が低下する生理前や生理中、出産後は頭痛がおこりやすくなります。
 現代女性を取り巻く社会環境も変化しています。有職者が増え、仕事と家事を両立させることで、なかなか休息をとることが難しくなり、常にストレスがかかっていることも、頭痛の発症に影響していると考えられます。調査結果では、このような女性独特の事情が反映されたといえそうです。

天気の変化が頭痛の原因だと考える「頭痛もち」女性は64.1%
うち、72.9%は天気の変化(低気圧の接近等)も予想できる!?

 次に、頭痛もち女性に対してその原因を聞いてみました。[表2]は、「頭痛の原因として考えていること」を確認した複数回答結果です。女性の結果を見ると、「天気の変化(低気圧の接近等)…64.1%」が「首・肩の筋肉のこり…68.6%」に次ぐ2位に入っており、最も男女差が大きくなっています。そして、「天気の変化(低気圧の接近等)」が原因と回答した女性に、「天気の変化(低気圧の接近等)」を予想できるかを聞いてみると、その精度は別にして72.9%もの方が予想できると回答しました。

調査概要


・調査期間:2019年3月7~18日
・調査手法:インターネットでのアンケート調査
・調査対象:10~60代の一般生活者 男女29,172名
(「全体」「男性」「女性」の数値は、日本の人口構成比に準じています)

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