働き方とストレス・生産性との関係調査(18~64歳の男女会社員) 

2019年03月28日

Wrikeは、日本国内の会社員の働き方とストレス・生産性との関係を調査しました。
調査対象は、全国18~64歳の男女1,034名(男性442名、女性592名)
※自営業を除く会社員が対象

調査結果


■約半数の人が「外国で働いてみたい」!働くとしたら1位「ドイツ」2位「ハワイ」3位「フランス」。

働き方について、憧れる国や地名があるか尋ねたところ、「働いてみたい国・場所がある」人が49.0%で、約半数の方が憧れている国があることが分かりました。

Q.働き方について、憧れる国や地名がありますか?
働いてみたい国・場所がある計・・・49.0%
あてはまるものはない・・・51.0%

働き方について、最も憧れる国や地名を理由とともに1つだけ選んでもらったところ、以下の結果となりました。(理由は抜粋)

Q,働き方について、最も憧れる国や地名は何ですか?その理由は何ですか?
1位「ドイツ」(ドイツ連邦共和国)
ドイツに何度か訪問したが、仕事がすべてというわけではなく、豊かに生活する上での仕事という感じがして働き方に魅力を感じる
ホワイトカラーの生産性が高い。ワーキングタイム・アカウント制度がある
以前テレビで休暇は社員同士交代で数週間取れると聞いたから
経済状況の回復、および労働時間の短さ。どちらも日本と似た環境から改善した点
など合理的・効率的な面に惹かれている様子が伺えました。

2位「ハワイ」(アメリカ合衆国ハワイ州)
あくせくしないで人生を楽しんでいるイメージがあるから
気候も過ごしやすく温暖で年間を通じて趣味に講じることができそう
現地で働いている日本人の話を聞くと日本のようにがんじがらめな組織の印象が全くないため。会社のためが第一義な日本に対して、まずは自分たちが自由に楽しく働くことが第一義な感じがするから。同じ働くということでも全く位置づけが異なる感じがするため
などゆったり・のんびり・マイペースというイメージに惹かれていることが分かりました。

3位「フランス」(フランス共和国)
バカンス休暇が年6週間あり、義務となっていること​
一人親家庭でも仕事ができる仕組み
子育てに協力的な会社が多く、女性に働きやすい環境を作っていると思うので
長期休暇のために仕事を頑張るイメージで、仕事のためにプライベートを犠牲にしないのが国民全体での認識だから
と長期休暇が義務であることや、仕事とプライベートのメリハリがしっかりしているイメージが支持されていることが分かりました。

4位 「オーストラリア」(オーストラリア連邦)
オーストラリア人の友人は年に4週間有給が確実に取れる。そういった働き方をしたい
治安がよく、異国人に対して偏見がなく、仕事がしやすそう

5位 「スイス」(スイス連邦)
社会保障制度も充実しており、安心して安定して暮らせる、つまり働くことができることが国として保障されていると思うから
労働環境の全体的な仕組みに大変興味がある。先進国の中でも労働時間の少なさ、資産の多さはトップであり、国民性の違いは当然あるが、見習うべき点は参考にしたい

働き方について、憧れる国や地名をすべて選んでもらったところ、1位は「ドイツ」で13.4%、2位「ハワイ」12.2%、3位「フランス」11.6%という結果になりました。性年代別でみると、27.2%の20代男性が「ドイツ」で働いてみたいと考えていることが分かりました。

働き方について、憧れる国・地名 上位10位
1位 ドイツ・・・13.4%
2位 ハワイ・・・12.2%
3位 フランス・・・11.6%
4位 オーストラリア・・・8.5%
4位 スイス・・・8.5%
6位 イタリア・・・8.0%
7位 アメリカ(ニューヨーク)・・・7.0%
8位 イギリス・・・6.3%
9位 アメリカ(ロサンゼルス)・・・5.3%
9位 スペイン・・・5.3%

■全体の約半数が「フレックスタイムや在宅勤務の選択肢がある方が、ストレスが軽減される」と考える結果に!

フレックスタイムまたは在宅勤務の選択肢があればストレスが軽減されるかどうか尋ねたところ、全体の約半数は「そう思う」と回答しました。特に20~30代の男女は約6割近い方が「そう思う」と回答し、他の年代より多いことが分かりました。

■在宅勤務の方が生産性が上がると考える20~30代は約3割

また、在宅勤務のほうが生産性が上がると思うかという質問には「そう思う」という回答は全体の21.9%という結果になりました。年代別では、 20~30代の男女は約3割、特に男性20代は45.7%とほかの年代と比べて在宅勤務の方が生産性が上がると感じていることが分かりました。

■特に男性20代の約3割は、よりストレスの少ない仕事を得るためであれば、給料が下がっても構わないと思う傾向に。一方女性20代は「当てはまらない」という回答が64.4%。

よりストレスの少ない仕事を得るためであれば、給料が下がっても構わないと思いますかと尋ねたところ、全体の16.3%が「あてはまる」と回答しました。特に男性20代の約3割は「あてはまる」という結果となりました。一方女性20代は「当てはまらない」という回答が64.4%で、男女でストレスと給与の考え方に差があることが分かりました。

調査概要


■調査対象:全国18~64歳の男女1,034名(男性442名、女性592名)
(人口構成比と本調査対象者の出現率に合わせて割付)
※自営業を除く会社員が対象
■調査方法:インターネットリサーチ
■調査日:2018年11月29日(木)~11月30日(金)

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[PRTIMES]
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