ハイクラス人材(年収800万円以上)の転職年齢を始めとする転職実態調査 

2019年04月16日

パーソルキャリアが提供する、「iX(アイエックス)」では、ハイクラス人材の実態を探るべく、さまざまな調査を実施しています。今回は、ハイクラス人材(年収800万円以上)の転職年齢を始めとする転職実態について調査いたしました。

調査結果概要


①ハイクラス人材の転職成功者は、35歳以上が90%を占めている
・ハイクラス人材の転職成功者は、35歳以上が90%という結果に⇒「35歳転職限界説」は過去のもの

②ハイクラス人材の転職活動期間は長期化する傾向
・ハイクラス人材の65.5%が、転職活動に半年以上時間をかけている

③ハイクラス人材の管理職比率は、76.5%
・ハイクラス人材の76.5%は管理職

調査結果


■ハイクラス人材の転職成功者は、35歳以上が90%を占めている

1年以内に転職を成功させたハイクラス人材の年齢を調査したところ、35歳以上が90%を占めていました。本結果から、「35歳転職限界説」は、ハイクラス人材においては過去のものになっているということが明らかとなりました。

■ハイクラス人材の転職活動期間は長期化する傾向

過去に転職したことのある人を対象に、転職活動期間を調査したところ、ハイクラス人材の65.5%が転職活動に半年以上の時間をかけているということが判明しました。さらに、そのうちの16.7%の人が、3年以上の時間をかけていることが明らかとなりました。一方、年収200万円~600万円の人の転職活動期間は、「1ヵ月以内」が21.1%、「3ヵ月くらい」が28.6%と、「3ヵ月以内」が49.7%という結果となり、短期間で活動に取り組んでいることがわかりました。

■ハイクラス人材の管理職比率は、76.5%

年収別に現在の役職を調査したところ、ハイクラス人材の76.5%が管理職という結果となりました。一方、年収200万円~600万円の人の管理職の割合は、22.2%でした。

調査概要


・調査期間:2018年10月
・対象:四大都市圏(東京・名古屋・大阪・福岡)に在住する男女6,503サンプル
・集計方法:ウエイトバック集計のもとデータは総務省労働力調査2017年次データで、性年代別・地域別・雇用形態別で集計しています。
・調査方法:インターネットによるアンケート回答方式

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[パーソルキャリア]
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