震災対策に関する調査 

2012年09月04日
ライフメディアのリサーチバンクは10代から60代の全国男女1389名に、「震災対策に関する調査」を実施。調査によると、最近1年間の防災訓練(避難訓練)の参加は、25%未満。学生が多い10代の参加率は高めだが、全体的に女性の参加率は低い傾向がみられる。

その他、リサーチサマリーは以下、
■89%が大きな地震の発生に不安に思っている。また、女性の方が「不安に思う」人が多い傾向がある。
■地震への備えは、「水・食料などの備蓄」「非常用持ち出しグッズ」「上の方にものを置かない」が上位となっており、「特にしていない」と回答したのは27%程度であった。これは2011年、2010年の調査と比較すると、何かを備える人が増えている傾向が見られた。
■非常用持ち出しグッズの内容は「懐中電灯」「非常用食料」「飲料水」が上位に。その他、女性は「ティッシュ・ペーパータオル等」を備えている人が多かった。
■非常用持ち出しグッズのチェックを1年に1回以上行っている人は、69%。
■地震への備えを「特にしていない」理由としては、「どのようなことをすれば良いのかわからないから(34%)」が最も多く、特に女性は45%がそのように答えている。一方、男性は「面倒だから」が28%で最も多かった。
■就寝中に大地震があった場合、頭や身体に落ちてくるもの、倒れてくるものは「ない」と回答した人は28%。70%以上の人が、何らかのものが「あるかもしれない」「確実にある」と答えた。
[リサーチバンク]
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