リージャス・グローバル・サーベイ(企業の経営姿勢に関する最新の調査) 

2012年01月26日
リージャスは、世界12,000社を対象にした自社調査『リージャス・グローバル・サーベイ[Regus Global Survey、以下RGS]』を実施、企業の経営姿勢に関する最新の調査結果を発表した。

調査によると中国を除き、全般的には国際舞台で活躍している企業の方が、自国市場を主軸に事業展開している企業より業績は好調との結果が得られました。

RGSは、同社が年に2回同社が約90か国で展開する調査で主にグローバルのビジネスやワークプレイスに関する傾向や意識を調べるもの。今回の調査では、各国企業における意識調査を主項目としています。

今回の調査では海外展開を事業戦略に関する意識調査も行っています。日本企業に関しては、既に海外に展開している企業のうち81%はさらに海外戦略を強化したいとしているのに対し、国内市場を主軸としている企業においては数年以内に海外戦略を展開したいとするのは56%に留まり、両者に意識の差が見られます。

企業の海外展開の鍵を握る拠点への投資と人材に関しての質問には、全体の63%が拠点への投資に関しては短期的な結果をみて判断すると回答しているのに対し、日本企業は56%に留まっています。人材の起用に関しては、海外拠点での管理職には71%の企業が自国の社員の起用が好ましいとし、同時に展開国の言語を話す管理職を必要としているのは35%と回答している日本企業に対して、全体では53%の企業が自国社員の起用を好ましいとし、48%が展開国の言語スキルの重要性を意識しています。

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[ValuePress]
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