モチベーションに関するアンケート調査(2013年の新入社員対象) 

2013年05月21日
リンクアンドモチベーション(LM)の研究機関『モチベーションエンジニアリング研究所』は、2013年の新入社員に対してモチベーションに関するアンケート調査を実施。

新入社員の入社動機および有効なモチベーションマネジメントを調査することによって、企業と新入社員との望ましい関係の在り方を探るという目的のもと、LMが提供する新入社員研修の受講者に対して調査したもの。

【調査結果サマリー】

■入社動機(=組織への所属動機)
素敵な上司や先輩の存在と貢献を実感できる「ありがとう」の言葉を求めて入社を決断している

 (結果)会社の“仕事内容”(仕事を通じてやりがいを感じられること)“事業内容”(事業の意義や将来性を感じられること)の魅力が高く、安定性や“制度待遇”(評価や待遇が適切・公平なこと)の魅力が低い。
 
■有効なモチベーションマネジメント(=モチベーション効果)
ありがとうの言葉や仕事を通しての貢献実感、憧れの存在や真似したい上司や先輩を求めている

(結果)“サンクス効果”(貢献を実感する機会を設定すること)が最も高く、 “ロールモデル効果”(理想の人を設定すること)が 2番目に高い。
 
高業績者の集まりや有望人材の選抜研修、習慣化された決まりごとや学びの振り返りは求めていない
(結果)“ファーストクラス効果”(集団内における特権を与えること)が最も低く、“ルーティン効果”(行動を習慣の中に組み込むこと)が2番目に低い。


【調査概要】
・調査名称:「2013年 新入社員モチベーション調査」
・設問概要:LM独自の「組織への所属動機となる8つのモチベーションファクター」
「ワークモチベーションを高める16のモチベーション効果」をもとに構成した設問:40問
<内訳>質問1、入社動機(モチベーションファクター)に関する質問:8問/質問2、モチベーション向上のポイント(モチベーション効果)に関する質問:32問
・回答形式:無記名マークシート形式
・対象人数:4,238名 ※2013年度入社の新入社員で、LMが提供する新入社員研修の受講者
・調査期間:2013年3月30日~4月13日

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[リンクアンドモチベーション]
 マイページ TOP