「年末年始休暇」に関する意識・実態調査 

2013年09月05日
生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研は、今年の年末年始に帰省をする予定の、20~40代会社員男女・500名を対象に、「年末年始休暇」に関する意識・実態調査をおこなった。

◆ 帰省予定者の約8 割が「年末年始に、帰省と旅行を両方楽しむのは難しい」・・・理由は「時間の余裕がない」

まず、「昨年の年末年始、帰省または旅行をしましたか?」と質問したところ、最も多かったのは「帰省をした(旅行には行っていない)」で、54%と半数以上が回答。一方で、「帰省も旅行もした」と答えた人は、34%にとどまりました。

そこで、「年末年始のタイミングに、帰省と旅行を両方楽しむのは難しいと感じますか?」と聞いたところ、75%と8 割近くが「そう感じる」と回答。その理由を複数回答で聞くと、「時間
的な余裕がないから」が81%と圧倒的で、以降「金銭的な余裕がないから」(41%)、「体力的な余裕がないから」(20%)と続きました。帰省だけでなく旅行も楽しみたいけれども、時間にゆとりがないために、両方を楽しむことをあきらめている人が多いようです。

◆ 「9 連休、帰省と旅行の両方を楽しみたい」7 割が回答
こうした中で活用したいのが、今回の年末年始の「9連休」です。ちなみに、「今年の年末年始は、多くの企業が9 連休であることを知っていましたか?」と聞いたところ、「知っていた」と回答した人は、36%にとどまる結果に。調査をとった 8 月末時点では、まだ多くの人が、年末年始に 9 連休を取得できる可能性があることを知らずにいることがわかりました。

そこで、あらためて「今年の年末年始に“9 連休”が取得できた場合、帰省と旅行の両方を楽しみたいと思いますか?」と聞いたところ、71%が「そう思う」と回答。 多くの人が、9 連休を
活用して、年末年始に“ちょい旅”を楽しみたいという意向を持っているようです。

ちなみに、具体的にどのような楽しみ方がしたいかを聞いたところ、「実家が九州なので、東京に戻る途中に中国地方をまわりたい。(男性・東京都)」、「実家の長崎に帰る途中、神戸あたりで1泊したい。(女性・愛知県)」など、帰省する前後に別の土地に立ち寄りたいという声や、「1回実家に帰り、家族全員で東北や北海道に旅行へ行きたい。(男性・埼玉県)」など、帰省先で集まった家族らと一緒に“ちょい旅”を楽しみたいという声が多く見られました。


【調査概要】
・調査名:「年末年始休暇」に関する意識・実態調査
・調査対象:20-40 代 会社員男女 ※今年の年末年始に帰省をする予定の方
・調査期間:2013年8月26日(月)~8 月28日(水)
・調査方法:インターネット調査

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[トレンド総研]
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