介護者の『排泄ケア』に関する意識調査 

2013年11月07日
ユニ・チャームは、3大介護(食事・入浴・排泄)の中でも最も負担となる『排泄ケア』について、ご家族を介護される方を対象にアンケート調査を実施。

【調査のまとめ】
◆介護者は「トイレやポータブルトイレで排泄させてあげたい」と73%が望む。
◆おむつ装着が困難な理由は「安定した立位がとりにくい」が50%、「転倒の恐れ」が30%。

【調査結果】

(1)トイレやポータブルトイレで排泄させてあげたいですか?
介護者の多くは、トイレやポータブルトイレで排泄させてあげたい「はい」が73%。

(2)ご本人のお体の状態により紙パンツを履くのに難しい理由は?
(紙パンツ使用者のみに質問 複数回答)
「ご本人が安定して立てない」が50%、「ご本人の力が弱く、引き上げられないから」が36%、「ご本人にさせるのは転倒の危険がある」が30%。

■考察
『排泄ケア』について、普段介護に携わる方の実態アンケート調査を行った結果、介護者の多くは「トイレやポータブルトイレで排泄させてあげたい」と望んでいるが、介護者の想いとご本人のお体の状態には大きな差が発生しています。様々な要因が考えられますが、介護者のご本人に対する、「足・腰が弱い為、転倒によって怪我をさせたくない」という意識が高いことが考察されます。


【調査概要】
調査対象:ご家族を介護される方
回答者数:750名
調査期間:2013年6月20日~2013年6月27日
調査方法:インターネット調査

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ユニ・チャーム]
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