「日本と韓国における英語力が給与に与える影響」調査 

2013年11月12日
エンワールド・ジャパンは、日本および韓国における、給料と英語力の関係についての調査結果を発表。この結果、40代以上の英語力のある人材の平均給与は国内平均の2倍以上になる調査結果が得られた。

調査概要:
en worldに2013年8月時点で登録しているバイリンガルの求職者、4,085名を対象に調査。雇用形態は、正社員、契約社員、派遣社員を含む。

【調査結果】

グローバル化の影響を受け、英語力のある人材の年収水準は依然高い傾向に

先日国税庁より発表された民間給与実態統計調査によると、2012年のサラリーマンや役員、パート従業員の平均年収は408万円と前年度より1万円下落傾向にあり、過去の水準に比べても低い水準にあります。また韓国も、他国と比較した際の失業率は低い水準にあるものの、多くの大学卒業者が就職難にあえいでいるとも伝えられており、就業環境は厳しい状況にあります。

一方で両国ともに経済のグローバル化がさらに加速しており、バイリンガル人材への需要は根強くあります。そこで、この度en worldが、日本語もしくは韓国語がネイティブレベルで、英語力を有している候補者(求職者)の平均給与を調査したところ、両国ともに20代で約1.5倍、30代で約1.7倍、40代以上では2倍以上の給与水準となることが分かりました。

英語力のある女性の年収は国の平均年収を大きく上回る

男女別の平均を見たところ、2か国ともに男女間での年収格差は以前見られるものの、英語力のある女性はいずれの国においても、平均年収を大きく上回ることが分かりました。

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[エンワールド・ジャパン]
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