冷凍食品の利用に関する調査 

2013年11月15日
マイボイスコムは、『冷凍食品の利用』に関してインターネット調査(第7回目の調査)を実施。2013年10月1日~5日に12,080件の回答を集めた。

【調査結果】

◆冷凍食品の利用場面、利用する理由

冷凍食品の利用者は82.2%です。利用する場面は「夕食」「昼食」「お弁当」が各3~4割、以下「食事を簡単に済ませたい」「料理を作るのが面倒」「おかずの品数を増やしたい」が各2割前後で続きます。「弁当」は女性20~40代で最も多くなっています。利用頻度が週4~5回以上の人では「弁当」「朝食」が他の層より多くなっています。

冷凍食品を利用する理由は「すぐにできあがる」「保存がきく」「手順が簡単」が各5割前後、「調理や後片付けの手間が省ける」「少量必要なときに便利」が各3~4割となっています。「保存がきく」は高年代層で多い傾向です。「少量必要なときに便利」は女性、特に女性高年代層で多くみられます。

◆冷凍食品の購入頻度、購入する冷凍食品の種類・メーカー

冷凍食品購入頻度は「週1回」「月2~3回」が各2割でボリュームゾーンです。女性の方が購入頻度が高くなっています。男性は高年代層ほど購入者が多い傾向です。

購入する冷凍食品の種類は「麺類」が最も多く、「米飯類」「中華系の軽食」「お弁当用」「あげもの類」が各3~4割で続きます。「お弁当用」「野菜などの農産物」は、女性が男性を17~23ポイント上回ります。「野菜などの農産物」「水産素材」などの素材は、女性高年代層で多くみられます。

よく購入する冷凍食品のメーカーは「味の素冷凍食品」(58.3%)が最も多く、以下「ニチレイフーズ」「テーブルマーク」「日本水産(ニッスイ)」の順で続きます。「アクリフーズ」は女性30・40代でやや多くみられます。

◆冷凍食品の購入場所、購入時の重視点

冷凍食品の購入場所は「スーパー」が90.2%にのぼります。「生協などの食材宅配サービス」「ドラッグストア」「ディスカウントストア」「コンビニエンスストア」が各1~2割です。

冷凍食品購入時の重視点は「価格」「味」に続き、「容量、サイズ」「生産国・地域」「安全性」「原材料」が各2~3割で上位にあがっています。「生産国・地域」は女性で年代差が大きく、高年代層ほど多い傾向がみられます。週4~5回以上購入者では「原材料」「添加物」などの比率が高くなっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2013年10月1日~10月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:12,080名

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[マイボイスコム]
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