20~30代未婚層の食生活に関する調査 

2013年04月15日
ジャストリサーチサービスは、「20~30代未婚層の食生活に関する調査」を実施。調査目的は、① 20~30代未婚層の食生活に関する行動様式の変容を把握する。② 同層におけるコーヒーショップの利用実態とイメージを把握する。

【調査結果】

1.食生活行動の変化
「外食」 「ファーストフード」 「デリバリー」 が減少傾向。 「自炊」 中心の食生活で支出抑制の方向へ。

◆ 同居・単身とも「飲食店での外食」「ファーストフードの利用」「デリバリーの利用」減少者が2割以上。単身層では「自炊」増加者が3割に上る。
◆ 単身女性層では、「出来合いの弁当・惣菜の購入」減少者が2割超と、他の層に比べて高くなっている。また、「スイーツ等でプチ贅沢をする」「食事をスナック菓子等で簡単に済ます」といった行動の増加も目立っている。

2.食生活に関する意識
食費にシビアな単身層。一方、“ハレの日” の外食意向は高い。

◆ 単身層では「食事にかけるお金は安く抑えたい」が半数以上と、「ある程度お金をかけてもよい」優勢の同居層に比べ、食費抑制意識が高い。男性は「外食・中食で時間節約」、女性は「時間をかけても手作り」と、男女間での意識差も見受けられる。
◆ 同居・単身ともに「特別な日・記念日には外食派」が7割を超える。特に女性では「新しい味覚と出会いたい」など、積極的な意識も窺える。

3.コーヒーショップの利用実態
「コンビニのコーヒースタンド」 普段利用者のリピート意向は9割を超えている。

◆ 経験・意向とも、全体では「スターバックス」「ドトール」「マクドナルド」が上位。女性では「スターバックス」「ドトール」利用意向が6割弱と高い。
◆ 「コーヒー飲用増加者」における普段利用チャネルは「ドトール」がトップ。利用意向率でも、2位の「スターバックス」とは10ptの差をつけている。
◆ 「コンビニのコーヒースタンド」普段利用者におけるリピート意向は9割以上と、トップの「ドトール」に追随する。

4.コーヒーショップのイメージ
コーヒースタンドのイメージは、コストパフォーマンスとユーザビリティを兼ねる“パーソナルユース”。

◆ 「コンビニのコーヒースタンド」は、「マクドナルド」と共に“低価格”の方向性にあり、“雰囲気”重視のカフェ・喫茶店とは異なるポジショニング。「ひとりでも利用しやすい」「朝、利用しやすい」といった”コンビニエンス“イメージと近く、使い勝手の良い “パーソナルユース” コーヒーといったイメージ。


【調査概要】
調査方法: WEB調査
調査エリア: 首都圏 (東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)
調査対象: 上記地域居住の20~39才 未婚男女
サンプルサイズ: 計555s
調査実施期間: 2013年 3月 19日 (火) ~ 20日 (水)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[ジャストリサーチサービス]
 マイページ TOP