『愛妻家・恐妻家』に関するアンケート調査 

2013年11月22日
オウチーノ総研は、20 歳~59 歳の既婚男女 1,105名に「『愛妻家・恐妻家』に関するアンケート調査」を行った。その結果、既婚男性の 32.6%は「自分は愛妻家」だと回答した。「自分は恐妻家」と回答したのは 13.0%だった。

【調査結果】

1. 既婚男性の約 3 人に 1 人は「自分は愛妻家」と回答

最初に、既婚男性に「あなたは愛妻家ですか?」と質問をしたところ、「自分は愛妻家だと思う」と回答したのは 32.6%だった。日本人の既婚男性の約 3 人に 1 人は「愛妻家」ということになる。年代別に見ると、20 代が 36.9%、30 代が 27.9%、40 代が 29.7%、50 代が 39.6%だった。50 代の愛妻家率が最も高く、約 4 割にのぼり、30 代が最も低かった。
自分が「愛妻家」だと思う理由として最も多かったのは、「妻を大切にしているから」(11.1%)という回答。次に「妻を愛しているから」(10.0%)、「妻のことを何かと気遣っているから」(6.1%)などが続いた。他には、「夫婦仲が良いから」(5.6%)、「家事をよく手伝うから」(2.8%)、「妻・家族との時間を大切にするから」(2.8%)なども挙がった。
 
今回は、既婚女性にも「あなたの旦那様は愛妻家だと思いますか?」という質問をしたのだが、「旦那は愛妻家だと思う」と回答したのは全体で 40.7%だった。年代別に見ると、20 代が 38.7%、30 代が 44.8%、40 代が 40.9%、50 代が 36.9%となった。こちらは既婚男性の傾向と真逆で、妻から見ると、30 代の愛妻家率が最も高く、50 代が最も低い。
旦那が「愛妻家」だと思う理由として最も多かったのは、「優しいから」(29.3)という回答。次に「家事・育児に協力的だから」(11.1%)、「愛されていると感じるから」(7.6%)が続いた。他にも、「私の意見を尊重してくれるから」(6.7%)、「誕生日や記念日にプレゼントをくれるから」(4.9%)、「大切にしてくれるから」(4.4%)、「いつも一緒にいるから」(3.6%)といった意見が挙がった。

2. 「自分は恐妻家」と回答したのは 13.0%

次に、既婚男性に「あなたは恐妻家ですか?」と質問したところ、「恐妻家だと思う」と回答したのは 13.0%だった。年代別に見ると、20 代が 10.8%、30 代が 13.9%、40 代が 16.4%、50 代が9.0%だった。自分が「恐妻家」だと思う理由を聞くと、突出して多かったのが「妻が怒ってばかりで怖いから」(26.4%)。他には「妻には逆らえないから」(5.6%)、「怒らせると手がつけられないから」(4.2%)などが挙がった。
こちらも既婚女性に「あなたの旦那様は恐妻家だと思いますか?」という質問をしたのだが、「旦那は恐妻家だと思う」と回答したのは全体でわずか 4.5%だった。年代別に見ると、20 代が3.6%、30 代が 4.2%、40 代が 5.4%、50 代が 4.5%だった。旦那が「恐妻家」だと思う理由は、「私に逆らわないから」(32.0%)が最も多く、「私に怯えているから」、「私の反応を伺っているから」(ともに 8.0%)などが続いた。

4. 愛妻家・恐妻家に聞く!上手く夫婦生活を続ける秘訣は?

次に、「愛妻家」の既婚男性と「恐妻家」の既婚男性に、上手く夫婦生活を続ける秘訣を聞いた。
「愛妻家」の既婚男性より最も多く挙がった回答は、「相手を思いやること」(13.3%)だった。続いて「自分が我慢すること」(9.4%)、「自分が折れること」(8.9%)、「相手を尊重すること」(8.3%)、「話し合うこと」(7.8%)が挙がった。一方、「恐妻家」の既婚男性からは、「自分が我慢すること」(20.8%)という回答が最も多く、「自分が折れること」(16.7%)、「相手を尊重すること」(9.7%)、「干渉しないこと」(8.3%)、「相手を思いやること」(5.6%)が続いた。


【調査概要】
有効回答:20 歳~59 歳の既婚男女 1,105 名(男性 552 名、女性 553 名)
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2013 年 10 月 15 日(金)~10 月 17 日(日)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[オウチーノ総研]
 マイページ TOP