職場の同僚に関する調査 

2014年01月21日
セレスが運営するアルバイト求人情報サイト「モッピージョブ」は、2014年1月16日~1月20日に自社アンケートモニターにてスマートフォリサーチ「職場の同僚に関する調査」を実施。アンケートは同社が運営する「モッピーラボ」にて実施され、調査対象は全国の同僚のいる職場に勤務している(アルバイト含める)16歳以上男女で、有効回答数は1,137サンプルです。

【調査結果】

■尊敬できる同僚1位「仕事ができる」。苦手な同僚1位は?

同僚のいる職場に勤務している(アルバイト含める)16歳以上男女に、「職場の同僚に関する調査」についてスマートフォンリサーチを実施した。「こんな同僚は尊敬できるという態度」について質問したところ、全体で最も多かったのは「仕事ができる」(71.6%)であった。2位以降は「場の空気を作るのが上手」(50.1%)、3位「相手によって態度を変えない」(47.9%)、4位「嫌なことがあっても態度に出さない」(47.1%)、5位「人の悪口や愚痴を言わない」(46.1%)が僅差で並び、コミュニケーションに関係する項目が多く選択された。

一方「こんな同僚は苦手という態度」について質問したところ、全体で最も多かったのは「挨拶をしない」(59.2%)であり、2位「仕事をしない」(58.8%)、3位「失敗を人のせいにする」(57.7%)、4位「嫌な仕事を人に押し付ける」(55.8%)が続いた。2位以降は仕事ぶりに関する態度が選択され、僅差ではあるがそれらを上回って「挨拶をしない」態度が同僚から苦手意識を持たれることが分かった。同僚から苦手意識を持ってほしくないと考える人は、まずは積極的に挨拶することを心がけてみてはいかがだろうか。

■「尊敬できる同僚」より「苦手な同僚」の存在が多いことが判明!

同僚のいる職場に勤務している(アルバイト含める)16歳以上男女に、「職場の同僚に関する調査」についてスマートフォンリサーチを実施した。「現在の職場に尊敬できる同僚がいるか」という質問で「いる」と答えたのは全体の56.3%であった。一方、「現在の職場に苦手な同僚がいるか」という質問で「いる」と答えたのは全体の63.4%であり、尊敬できる同僚よりも苦手な同僚の方が多く存在していることが分かった。

「現在の職場に苦手な同僚がいる」と答えた人に対して「苦手な同僚に対してどのような対策を取っているか」という質問をしたところ、全体1位「極力、接触を避ける」(51.2%)、2位「我慢して付き合う」(42.4%)という結果となった。同設問を年代別に比較すると、10-20代は1位「我慢して付き合う」、2位「極力、接触を避ける」の順位となったが、30代以上は1位「極力、接触を避ける」、2位に「我慢して付き合う」が選択され、10-20代の順位と逆転した。若い頃は我慢して苦手な人と付き合うことによって、苦手な同僚を自然に避ける方法を徐々に身に付ける人が多いのかもしれない。

■「同僚とSNSでつながっている」10代のみ半数超える

同僚のいる職場に勤務している(アルバイト含める)16歳以上男女に、「職場の同僚に関する調査」についてスマートフォンリサーチを実施した。「同僚との人間関係を深めたいか」という質問に対し、全体1位「ある程度深めたい」(51.0%)、2位「あまり深めたくない」(24.0%)という結果となった。「とても深めたい」(9.5%)と「ある程度深めたい」(51.0%)を合わせると、全体で約6割の人が同僚との人間関係を深めたいというポジティブな考えであることが分かった。同設問を年代別に比較すると、「とても深めたい」と選択したのは若年層にかけて多く、特に10代の回答が目立った(10代:22.8%、20代:12.0%、30代:7.7%、40代:4.6%、50代以上:3.0%)。また、SNSを利用していると回答した人に「同僚とSNSでつながっているか」という質問をしたところ、全体で39.9%が「はい」と回答し、年代別に比較すると10代の回答が他年代より多く該当した(10代:53.8%、20代:43.7%、30代:34.0%、40代:34.9%、50代以上:34.7%)。同僚との人間関係を深めるツールとして、SNSを利用している人が10代に多いのかもしれない。


【調査概要】
調査手法:スマートフォンリサーチ
調査地域:全国
調査対象:同僚のいる職場に勤務している16歳以上の男女(アルバイトを含む)
調査期間:2014年1月16日(木)-1月20日(月)
有効回答数:1,137サンプル

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[モッピー]
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