ライフスタイルに関する意識・実態調査(20~30代女性対象) 

2014年03月11日
第一三共ヘルスケアは、20~30代の女性500名を対象とした、「ライフスタイルに関する意識・実態調査」を実施。

【調査結果】

■ “放置女子”の残念な実態…「食事」や「入浴・歯磨き」を後回しにする人まで!

はじめに、1日のうち、自分ひとりで過ごす「自分時間」の長さについて聞いたところ、「2時間程度」という回答(22%)が最も多い結果となりました。落ち着いて自分の時間をとることができていない女性も少なくないと言えそうです。こうした忙しい生活の中では、色々なことを後回しにしてしまう、言わば“放置女子”が多く、「普段の生活の中で、後回しにしがちなことはありますか?」という質問では、94%の女性が「ある」と回答しました。

具体的に「後回しにしがちなこと」を聞いてみると、「掃除」(部屋62%・トイレ46%・お風呂34%)という回答が多く挙がりました。それ以外では、「運動(自分でのトレーニング)」(35%)や、「美容院」(29%)、「ネイルケア」(23%)など、「自分磨き」を後回しにしている女性も少なくないようです。また、「友達とのコミュニケーション(メール・LINEなど)」(34%)は、3割以上が後回しにしていると回答しています。
さらに自由回答では、「気分が沈んでいる日は、入浴も歯磨きもやらずに、そのまま寝てしまう。(22歳・学生)」、「食事をとることが面倒になり、あまり食べず痩せることが多い。(29歳・主婦)」など、生活の基本的なことまでないがしろにしている回答もあり、「友達付き合い」に限らず、「自分のケア」までもおろそかにしている、“放置女子”たちの残念な実態が明らかになりました。

■ 「放置」が招く、さらなるストレス…「口内炎」の原因にも?

自分のケアがおろそかになる状況に対して“放置女子”たちに声を聞いてみると、「つい面倒でメイクを落とさず寝てしまい、翌朝顔が乾燥すると、すごく後悔する。(27歳・事務)」、「忙しいと部屋があれて、心まであれる悪循環に。(36歳・研究)」、「家事が後回しになってたまると、ストレスになる。(28歳・公務員)」など、“放置女子”たちは、決して放置したままでよいと思っているわけではなく、大事なことを後回しにすることが、「ストレス」につながっている様子がうかがえる回答が挙がりました。

また、女性全員に「普段の生活においてストレスを感じますか?」と聞いたところ、約9割が「感じる」と回答しました。さらに、「ストレスを感じているときにどのような状態になりますか?」という質問では、「イライラしてしまう」(90%)、「怒りっぽくなってしまう」(80%)など精神面での影響とともに、「なかなか疲れがとれなくなる」(77%)や「肌があれる」(59%)といった体調面への影響を挙げる人が多くみられました。さらに、「口の中があれる(口内炎になる)」という女性も、約4割にのぼり 、自由回答においても 「口内炎ができてしまうことで、よけいイライラする。(37歳・パート/アルバイト)」などの他、「口内炎ができしゃべれなくなり仕事に支障をきたした。(25歳・医療)」と日常生活に影響が出ている女性までみられました。

■ 年間約7割が口内炎を発症!「キス」や「集中力」など恋愛・仕事にも影響!

ストレスがたまったり、疲れが出たりすると口内炎ができてしまう女性が少なくないということが分かりました。今回、口内炎になる頻度を聞いたところ、「2ヵ月~3ヵ月に1回程度」経験している女性が約2割、さらには1割が「常に~1ヵ月に1回以上」と回答しています。年間1回以上、定期的に発症する女性の割合は約7割にのぼり、多くの女性たちが悩まされているようです。口内炎の原因として考えられるものを聞いたところ、「口の中を噛んでしまった」(46%)が最も多く、次いで「ストレス」(45%)が挙がっています。その他、「栄養バランスの偏り」(44%)、「体調不良」(41%)、「疲労」(40%)など、不規則な生活リズムが原因と感じている女性が多くみられました。

口内炎ができたときの気分としては、「口の中の違和感が強い」(84%)、「なんとなく不快な気分が続く」(82%)がいずれも8割以上、次いで「痛みが強い」(68%)が続きました。また、「気になってストレスになる」(59%)と回答した女性も半数を超え、ストレスにより口内炎ができて、それがさらにストレスを加速させてしまうといった負のスパイラルに陥ることが示唆されます。

また、不快感だけでなく、食事への影響も多くの人が感じているようで、約6割が「好きなものを食べていてもおいしさが半減してしまう」(57%)と回答している他、「食べ物が沁みるので、食べたいものが食べられない」(52%)という女性も、半数以上にのぼっています。

さらに調査からは、口内炎が、恋愛や仕事にも影響を及ぼすことがうかがえます。約4割の女性は「パートナーとキスをするのが嫌になる」(36%)と回答しました。他にも、「仕事に集中できなくなる」(33%)、「人と喋るのが辛くなる」(32%)など、口内炎が、恋愛・仕事など、様々な面にマイナスの影響を与えている実態が明らかになりました。

■ 「口内炎」も約3人に1人が“放置”!負のスパイラルから脱出するには?

そこで、口内炎ができたときの対策について質問すると、最も多い回答は、「何もしないで放置する(対処することはない)」(32%)でした。不快感や痛みにより、恋愛や仕事にまで影響が生じているにもかかわらず、口内炎を放置してしまっている女性は少なくありません。

一方で、口内炎専用の市販薬・処方薬で対策していると回答した“非放置女子”も(市販薬34%・処方薬14%)。対策する理由としては、「早く治したいから」(49%)と約半数が回答し、ストレスになることも多い口内炎から抜け出したいという気持ちが反映された結果となりました。次いで、「友人・知人に薦められたから」(20%)、「手軽だから」(17%)、「一度使用してみて治りが早いと感じたから」(14%)、「一度使用してみて便利だったから」(14%)という回答などが続きました。


【調査概要】
・調査対象:20~39歳の女性 500名 ※年齢ごとに均等割付
・調査期間:2014年2月18日(火)~2014年2月20日(木)
・調査方法:インターネット調査

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