自動食器洗い機に関する調査 

2014年03月25日
マイボイスコムは、『自動食器洗い機』に関してインターネット調査(第5回目の調査)を実施し、2014年2月1日~5日に10,628件の回答を集めた。

【調査TOPICS】

■自動食器洗い機所有率は3割弱、西日本で高い。「据え置き型」が1割弱、「ビルトイン型」が2割弱

■自動食器洗い機選定時の参考情報源は「住宅メーカー、住宅設備メーカー、リフォーム店など」が最も多く、「店頭の情報」「店員の説明」「パンフレット、カタログ」などが続く


【調査結果】

◆自動食器洗い機の所有状況、利用頻度

自動食器洗い機の所有率は28.3%で、「据え置き型」が9.7%、「ビルトイン型」が18.6%です。西日本で所有率が高く、近畿や中国では4割弱を占めます。いずれも、「ビルトイン型」の方が多くなっています。

自動食器洗い機所有者のうち、1日1回以上利用している人は59.5%です。利用頻度も西日本で高く、「1日1回以上」は6割を超えます。また、男性は30・40代、女性は年代が低い層で頻度は高く、『据え置き型』利用者でも頻度は高い傾向です。

◆所有している自動食器洗い機、購入時期

所有している自動食器洗い機のメーカーは、「パナソニック」(44.4%)が最も多く、「リンナイ」が9%、「TOTO」「東芝」が4~5%で続きます。満足度を聞いたところ、『パナソニック』『TOTO』利用者の2割強が、「満足」と回答しています。

所有している自動食器洗い機の購入時期は、「5年超~10年以内」(28.9%)がボリュームゾーンで、「1年以内」が8.9%となっています。過去調査に比べて、「10年よりも前」が増加傾向です。三菱電機製所有者では、「3年以内」が他の層より多くみられます。

◆自動食器洗い機選定時の参考情報源


自動食器洗い機選定時の参考情報源は、「住宅メーカー、住宅設備メーカー、リフォーム店など」(28.1%)が最も多く、「店頭の情報(POPなど)」「店員の説明」「パンフレット、カタログ」などが続きます。『据え置き型』所有者では、「店頭の情報」「店員の説明」が上位2位です。『据え置き型』所有者の方が、『ビルトイン型』所有者よりも情報収集をする傾向がうかがえます。

◆自動食器洗い機の利用意向、購入時の重視点

自動食器洗い機の利用意向がある人は41.5%、利用意向がない人は30.6%です。利用意向は女性10・30代で高くなっています。また、東芝製・三菱電機製所有者でも高い傾向です。『据え置き型』所有者では8割強、『ビルトイン型』所有者では7割強、非所有者では3割弱が、利用意向があると回答しています。

自動食器洗い機の利用意向者に、購入時の重視点を聞いたところ、「価格」「洗浄力」「大きさ」などが各6~7割で上位3位、以下「維持費」「メーカー・ブランド」「省エネ・節水」などが続きます。女性の比率が高い項目が多く、「省エネ・節水」「手入れのしやすさ」「収納力」は男性を14~15ポイント上回ります。
食器洗い機非所有者では「価格」「大きさ」「設置のしやすさ」、『据え置き型』所有者では「大きさ」「メーカー・ブランド」「収納力」などの比率がやや高くなっています。また、シャープ製所有者では、「価格」「大きさ」「メーカー・ブランド」「デザイン・色」などが他の層より多くなっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2014年2月1日~2月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:10,628名

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[マイボイスコム]
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