第1回「100 年後も生き残ると思う日本企業」調査 

2014年07月04日
リスクモンスターは、第1回「100 年後も生き残ると思う日本企業」調査結果を発表。

【調査結果】

[1] 第1回「100 年後も生き残ると思う日本企業」アンケート/ランキング結果

1 トヨタ自動車 45.9%
2 本田技研工業(ホンダ) 22.7%
3 日産自動車 18.0%
4 パナソニック 15.3%
5 東日本旅客鉄道(JR東日本) 14.9%
6 日立製作所 14.2%
7 東海旅客鉄道(JR東海) 13.9%
8 味の素 13.5%
9 ブリヂストン 13.4%
10 キヤノン 12.8%
11 ソニー 12.4%
12 日清食品 12.3%
13 ヤマト運輸 12.2%
14 サントリー 12.1%
15 東芝 11.9%
16 キリンビール 11.5%
16 西日本旅客鉄道(JR西日本) 11.5%
18 全日本空輸(ANA) 11.4%
19 キッコーマン 11.3%
20 三菱重工 11.1%

第1回「100 年後も生き残ると思う日本企業」アンケートのランキング1位は「トヨタ自動車」(回答
率 45.9%)でした。次いで「本田技研工業(ホンダ)」が2位(同 22.7%)、「日産自動車」が3位(同18.0%)となり、以下「パナソニック」(同 15.3%)、「東日本旅客鉄道(JR 東日本)」(同 14.9%)、「日立製作所」(同 14.2%)、「東海旅客鉄道(JR 東海)」(同 13.9%)と続きました。

業種としては、自動車製造業3社(トヨタ自動車、本田技研工業(ホンダ)、日産自動車)、電気機器製造業5社(パナソニック、日立製作所、キヤノン、ソニー、東芝、)、飲食料品製造業5社(味の素、日清食品、サントリー、キリンビール、キッコーマン、)など、製造業がトップ 20 のうち 15 社を占めました。特に自動車製造業に関しては、上位3位を独占しており、今後の日本経済を牽引していく役割として、期待が寄せられていることが窺える結果となりました。
製造業以外では、鉄道業3社(東日本旅客鉄道(JR 東日本)、東海旅客鉄道(JR 東海)、西日本旅客鉄道(JR 西日本))、運送業2社(ヤマト運輸、全日本空輸(ANA))がランクインしました。

[2] 第1回「100 年後も生き残ると思う日本企業」アンケート/選択理由

選択した理由を自由回答で尋ねたところ、ランキング1位の「トヨタ自動車」では、「世界的なシェアを有している」、「国内では随一の規模」といった評価が多く、2位の「本田技研工業(ホンダ)」では、「技術力が高い」、「未来を見据えた開発を行っている」、3位の「日産自動車」では、「自動車需要の安定性」などが挙げられました。
このほか、上位ランクイン企業の選択理由として多く見られた評価としては、「世界レベルの技術力を有している」、「扱う商品やサービスが生活に必要不可欠である」などが挙げられ、事業の優位性と、商品の必要性の両面を兼ね備えている企業が、今後も長きにわたって生き残れる企業として見られていることが分かる結果となりました。

[3] 第1回「100 年後も生き残ると思う日本企業」アンケート/重視するイメージ

同時に「100 年後も生き残ると思う日本企業」に重視するイメージを聞いたところ、[2]の選択理由に見られたように、「技術力」を挙げる回答が 45.6%と最も多く、次いで「製品・商品の品質」(回答率 36.1%)、「ニーズ」(同 28.7%)、「経営理念・姿勢」(同 24.8%)、「独創性」(同 22.5%)の順となり、良い商品・サービスを提供している企業が、100 年後も生き残る企業としてふさわしいと考え
られている結果となりました。


【調査概要】
調査名称 : 第1回「100 年後も生き残ると思う日本企業」調査
調査方法 : インターネット調査
調査エリア : 全国
調査期間 : 2014 年3月 25 日(火)
調査対象者 : 20~59 歳の有職者男女個人、60~69 歳の男女個人 (有効回収数 1,000)
調査対象企業 : 年間売上 2,500 億円以上、従業員数 5,000 人以上の企業 200 社を抽出

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[リスクモンスター]
 マイページ TOP