第2回「世界に誇れる日本企業」調査 

2014年04月25日
リスクモンスターは、第2回「世界に誇れる日本企業」調査結果を発表。

【調査結果】

[1] 第2回「世界に誇れる日本企業」アンケート/ランキング結果

1 トヨタ自動車 64.5%
2 ソニー 40.6%
3 本田技研工業(ホンダ) 40.5%
4 パナソニック 36.6%
5 日産自動車 31.1%
6 キヤノン 29.0%
7 任天堂 26.5%
8 日立製作所 26.4%
9 ブリヂストン 26.2%
10 東芝 25.8%
11 シャープ 23.3%
12 全日本空輸(ANA) 22.4%
13 ヤマト運輸 21.4%
14 ヤマハ 21.3%
15 富士通 21.2%
16 三菱重工 20.8%
17 サントリー 20.6%
18 日本航空(JAL) 19.6%
19 味の素 19.1%
19 TOTO 19.1%

第2回「世界に誇れる日本企業」アンケートのランキング1位は「トヨタ自動車」(回答率 64.5%)となりました。次いで「ソニー」が2位(同 40.6%)、「本田技研工業(ホンダ)」が3位(同 40.5%)となり、以下「パナソニック」(同 36.6%)、「日産自動車」(同 31.1%)、「キヤノン」(同 29.0%)、「任天堂」(同 26.5%)と続きました。

業種としては、自動車製造業3社(トヨタ自動車、本田技研工業、日産自動車)、電気機器製造業7社(ソニー、パナソニック、キヤノン、日立製作所、東芝、シャープ、富士通)、その他製造業7社(任天堂、ブリヂストン、ヤマハ、三菱重工、サントリー、味の素、TOTO)と、製造業がトップ 20のうち 17 社を占め、日本の製造業が有する高品質・技術力に対する信頼性が表れた結果と言えます。

また、製造業以外では、全日本空輸(ANA)、ヤマト運輸、日本航空(JAL)がランクインしており、国内の運輸サービスの質の高さが評価された結果と考えられます。

[2] 第2回「世界に誇れる日本企業」アンケート/前回比較

第1回「世界に誇れる日本企業」アンケートの結果と比較したところ、上位企業のうち「トヨタ自動車」、「ソニー」、「本田技研工業(ホンダ)」、「パナソニック」、「日産自動車」「キヤノン」の上位6社は、前回と同順位を維持しており、安定した支持を得続けていると言えます。
7位以下では、「全日本空輸(ANA)」(前回 22 位→今回 12 位)、「日本航空(JAL)」(前回 27 位→今回 18 位)の航空運輸業2社がそれぞれに大幅にランクアップしました。マレーシア航空機の事故に代表される昨今の航空情勢において、国内の航空会社に対する信頼度が反映された結果と考えられます。

[3] 第2回「世界に誇れる日本企業」アンケート/選択理由・重視するイメージ

選択した理由を自由回答で尋ねたところ、全体的に「技術力」「開発力」「世界シェア」を挙げた回答が多く見られ、特に自動車や電気機器などに関しては、日本の得意分野であるという認識が回答内の随所に見られ、今後の日本経済を牽引していく業種としての期待もうかがわれます。
同時に「世界に誇れる日本企業」に重視するイメージの質問では、「技術力」を挙げる回答が62.0%と最も多く、次いで「製品・商品の品質」(回答率 51.1%)、「世界シェア」(同 36.2%)、「安定性」(同 32.3%)と上位4項目については、前回と同順位となったことから、人々が企業を世界に誇れると感じる主な要因に、大きな変化は見られない結果となりました。


【調査概要】
調査名称 : 第2回「世界に誇れる日本企業」調査
調査方法 : インターネット調査
調査エリア : 全国
調査期間 : 2014 年3月 25 日(火)
調査対象者 : 20~59 歳の有職者男女個人、60~69 歳の男女個人 (有効回収数 1,000)
調査対象企業 : 年間売上 2,500 億円以上、従業員数 5,000 人以上の企業 200 社を抽出

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