意識・感覚に関する5カ国調査(待ち合わせ・デート篇) 

2014年07月16日
クロス・マーケティングは、日本・シンガポール・ブラジル・ロシア・中国の各国に在住する20~49歳の男女を対象に、「意識・感覚に関する5カ国調査」を実施。

【調査背景・目的】

日本人は海外の人から「時間や約束を守る」「自己主張が弱い」「礼儀正しい」などといった表現をされることが多いですが、対して他国の人々はどのような特徴を持ち、表現されているのでしょうか。そこで今回は、今話題のBRICsからブラジル・ロシア・中国を、 アジア圏からは日本・シンガポールの5カ国をピックアップし、意識・感覚の違いに関して調査しました。本調査結果は各国の特徴分析や比較をテーマに、全3回のレポーティングを行います。第一弾は【待ち合わせ・デート】時の意識や感覚として、待ち合わせの理想到着時間やデート相手との外食頻度、支払いは男女どちらでその割合などを調査し、実態を明らかにしました。

【調査結果】

・先進国では、外出・人との交際の頻度が減り、“草食化”が進んでいる
・経済成長著しい国では、人との交際に積極的で、男性は大盤振る舞い
・待ち合わせの時間に対する考え方には、各国の国民性が反映される。


・男性篇

 日本:そもそも出かけないThe草食系・・・友人などを家に呼ぶことが少なく、デートの頻度も低い
 中国:律儀なジェントルマン・・・デートの待ち合わせでは早めに来て、外食時には自分が払う
 ロシア:ロマンチストか尻に敷かれタイプ・・・待ち合わせで相手がどんなに遅刻しても許してしまう人が多い
 シンガポール:バランス/目立った特徴なし・・・日本と似た傾向で、先進国に見られる“草食化”が見られる
 ブラジル:ルーズ・俺様タイプ・・・相手の遅刻は許せないが、自分は遅刻するという傾向が見られる

・女性篇

 日本:自分大好き/一人が大好き・・・日本人男性同様、人と接触する頻度が低く、恋人がいる割合も低い
 中国:時間管理徹底タイプ・・・相手が遅刻するのは許せないし、自分も約束時間の前に来る人が多い
 ロシア:寛容な“かまってちゃん”・・・相手が遅刻しても許せるが、デート時での支払いは相手持ちが多い
 シンガポール:バランス/目立った特徴なし・・・日本人女性と似た傾向
 ブラジル:女王様気質・・・待ち合わせでは約束時間の後に来る人が多い。外食時の支払いは割り勘派が3割。


【調査概要】
調査手法: インターネットリサーチ(クロス・マーケティングアンケートモニター使用)
調査地域: 日本・中国・ロシア・シンガポール・ブラジル
調査対象: 20~49歳の男女
調査期間: 2014年6月12日(木)~6月19日(木)
有効回答数: 1,500サンプル

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[クロス・マーケティング]
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