全国消費者価値観調査(CoVaR)【日本版ハウスワイフ2.0】 

2014年08月06日
I&S BBDO ストラテジックプランニンググループは、2014年5月に18~69歳男女2,500名(全国)を対象に、「Vol.14 全国消費者価値観調査(CoVaR)」を実施。その中で今回は、今話題となっている「会社に使われず家庭での時間を大切にしながら新しい生き方をめざす日本版ハウスワイフ2.0」の実態を明らかにした。

【調査結果】

■「経済的ゆとり」はないが「時間的ゆとり」を実感している専業主婦

「生活全般の満足度」はTop2(満足+やや満足)では専業主婦、有職主婦に大きな差はありませんが、Top1(満足)では専業主婦の方が上回っています。なぜ専業主婦の方が「生活に満足している」と感じているのでしょうか?
ゆとり度を見ていくと、「経済的なゆとり」は世帯年収が高い有職主婦の方がゆとりを感じています。しかし「時間的なゆとり」は圧倒的に専業主婦の方が高くなっています。

■専業主婦は家事にポジティブ、自分の個性を大切にした生き方を希求している

そうじや料理に対するマインドは専業主婦の方が高い傾向が見られます。一方価格意識は自分のためにお金を使うことが多い有職主婦の方が敏感な様子です。SNSでの発信は専業主婦の方がやや活発です。生き方についての価値観は専業主婦の方が「個性」に対する強いこだわりが見られました。どちらの生き方を選択したとしても、主婦とは社会の中で存在意義を発揮できる時代になったのではないかと推察されます。


【調査概要】
調査対象:全国18~69歳男女個人(高校生は除く) 2,500サンプル
調査方法:インターネット調査
調査時期:2014年5月16日(金)~20日(火)
本リリース分析対象:30~40代既婚女性 専業主婦164名、有職主婦198名

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[I&S BBDO]
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